基準に適合しない疑いのある自転車は…12月1日に改正道路交通法が施行され、警察官が検査や運転の禁止が出来るように成ったそうです。
挙止をすると5万円以下の罰金の対象に成ります。
”関係ない!”と思った貴方は要注意!!
日本自転車普及協会の方からブレーキのききが悪いとしっかり止まる事が出来ないので、この場合も警察から注意を受ける事があり得ると言っていました。
今回の道交法改正では、自転車の新たなルールとし主に下記2点が加わった。
〇ブレーキの検査拒否で、5万円以下の罰金
ブレーキがついていない、ブレーキに不備のある自転車について、警察官による検査を拒否、または応急措置命令に違反すると罰金が生じる
〇路側帯通行を左側に限定。逆走すると3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
自転車で車道を逆走することを禁ずるもので、原則として自転車が走ってよいのは、進行方向左側の路側帯だけ(構造上車道を走れない道路や、自転車通行可の標識がある歩道などは例外)。
ブレーキのききが悪いのも…
道路交通法施行規則
第九条の三(略)
一、前車輪及び後車輪を制動すること。
二、乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時の時、制動の装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有する事。
整備を怠るとブレーキのワイヤーを止める金具がゆるみ、ブレーキのききが悪くなる事もあるそうです。
ブレーキ整備は慣れていない人は危険なので、自転車店などで遣ってもらうと良いそうです。
整備前 3m4cmだった自転車が、整備後には 1m80cmになっていました。〜これなら安心ですね(*^^)v
少なくとも1年に1回は、自転車店に持って行って点検整備をするという事が大事に成りますね!!
ブレーキのききが悪い自転車は、身近に沢山あるのではないでしょうか?(゜-゜)
これを見分けるテストとしては、止めた状態でブレーキを掛けて前に押すと、お尻の方が上がる状態は大丈夫、反対に前に進むと要注意…この時にはすぐに自転車屋さんに持って行くといいですね。
このブレーキ点検は500円程度で出来るそうです。
今後警察では危険な事故に直結するような違反に対して取り締まりを強化していくとの事ですので、自分の身を守るため、そして人に迷惑をかけないためにもルールの確認と、ブレーキの点検をしたいと思います。