2013年10月08日のブログ

卓球あれこれ 『Q&A』 #22


写真:卓球あれこれ 『Q&A』 #22
『Q』カットボールで返した時、回転が多く掛かり、相手コートに入ってから、相手のラケットに触れずに、自分のコートに戻ってきました。
この場合はどちらのポイントになるんですか?

『A』強いバックスピンにより、相手競技者のラケットに触れずに、自分のコートに戻りバウンドすれば、自分の得点(相手の失点)となります。
こんな場合、相手が自分のコート近くに来て、台上にバウンドする前に打球したら、ラリーは続行です。

※(日本卓球ルールP3。定義1.5.7/1.10.1.2)「打つ」とは、競技者がラケットハンドに持ったラケット又はラケットハンドでインプレーのボールに触れた場合を言う。
ポイントは相手競技者が正規のリターンを行えなかって場合。



『Q』タイムアウトの取り方がわかりません。
どうやってタイムアウトをとればいいのでしょうか?

『A』タイムアウト要求は、ゲーム中のラリーとラリーの間に出来、手で「T」の形にして主審に示す。
タイムアウト要求は1マッチに1回だけで、時間は「1分以内」です。

※(日本卓球ルールP19。試合遂行2.4.4.2/2.4.4.2.3)競技者又は組は、個人戦の1マッチ(団体戦は個々のマッチ)に於いて1分以内の”タイムアウト”を1回要求できる。
”タイムアウト”要求は、ゲーム中のラリーとラリーの間にのみ出来、手で「T」を示す。

(注)大会によっては主催者側の開会の挨拶で「タイムアウト制はありません」と話している事が多いようです。開会式のお話はよく聞いて、その大会でのルールをよく確認して下さいね!
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