2013年07月29日のブログ

〈2020年、日本女子卓球が中国を打ち破る?〉


写真:〈2020年、日本女子卓球が中国を打ち破る?〉
中国共産党機関紙『解放日報』で〈2020年、日本女子卓球が中国を打ち破る?〉との見出しの記事では、加藤美優(14)や浜本由惟(14)、平野美宇(13)の中学生3選手を名指しした上で、〈東京招致をめざす2020年五輪が開かれる頃には彼女たちも大学生となり、日本チームの主力として中国側の脅威になる〜と言う評価でした。


普段強気な中国が“お家芸”の卓球で日本を立てる理由は何でしょうか?
5月の卓球世界選手権で中国は前大会まで4大会連続、全種目優勝をしてきたが、今大会はそのうち2種目で、金メダルを逃しています。

“お家芸”を五輪競技として存続させたい為、中国ばかりが勝ち続けることで競技としての盛り上がりがなくなり、五輪種目から外される事を中国が危惧していると語られています。

他国に数多くのライバルが出現してこそスポーツとしての卓球が盛り上がるし、中国の強さが光る。
得意種目を衰退させないために、何も中国だけが強いんじゃないという事を演出する必要があったともいわれています。


中国記事で日本選手を持ち上げたかも知れませんが、その若き日本のエース3人に注目してみしょう!

●加藤 美優選手(1999年4月14日 -14歳 )は、東京都武蔵野市出身。
JOCエリートアカデミー所属。右利き。血液型はA型。

ラケット   …バタフライ/福原愛スペシャル(FL)
戦型     …シェーク・裏・裏/ドライブ型
フォア面ラバー … バタフライ/テナジー・64(特厚)
バック面ラバー …バタフライ/テナジー・64(特厚)


加藤 美優選手は6歳で卓球を始め、最高世界ランク79位です。
卓球を始めてから11ヶ月(7歳=小1)で出場した平成18年度全日本選手権大会(バンビの部=小2以下)でベスト8と成った。

その大会のベスト16で対戦した相手が平野美宇選手でした。
また同ベスト8で対戦した相手は浜本由惟選手で、浜本選手はこの大会で優勝しています。
同じくベスト8と成った伊藤美誠選手など、平成21、22、23年度全日本卓球選手権(一般の部、ジュニアの部)等で大活躍している小学生たちの原点がここです。

伊藤美誠、平野美宇、加藤美優、浜本由惟の4人を含むこの世代を黄金世代と言われますね。
加藤 美優選手は2013年1月の全日本卓球選手権女子シングルスで、初のランキング16入りで
中学1年生でのランク入りは2003年での福原愛選手以来の事です。


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●浜本 由惟(1998年7月28日 -14歳 )は、大阪府大阪市此花区生まれで、モデルとしては舞夢プロに所属。
日本卓球(Nittaku)の契約選手になっています。右利きで 最高世界ランク 305位です。

2008年2月17日の大阪国際招待選手権ホープスの部に出場した時に、母親がデザインした黄色のウエアでプレーし「四元2世」と称され「卓球美少女」とも呼ばれました。


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●平野 美宇(2000年4月14日 -13歳 )は、ミキハウスJSC(ジュニアスポーツクラブ)に所属、右利きでシェークハンド選手です。

静岡県沼津市生まれ。かつての福原愛のように、幼い頃から卓球が上手く、負けそうになると泣いて悔しがったので、マスコミから「第2の愛ちゃん」と呼ばれ一躍有名になりましたね。
三女以外は全員、卓球をしている卓球一家です。
両親ともに元筑波大学卓球部主将、元教師の母親は全国教職員卓球大会ベスト8に入ったこともある。

そして、卓球を始めた切っ掛けは、美宇選手の母が自宅で卓球教室「平野英才教育研究センター卓球研究部」を開いていて、まだ3歳だった美宇選手は、ずっと一緒にいたかったので、
「美宇もママの卓球教室に入れて」と泣きながら頼んだのが切っ掛けだったと言う事です。
最初は2、3日に一度、5分程度の練習だったが、2ヶ月後には毎日になり練習時間も延びていった様です。
福原愛選手の切っ掛けによく似ていますね(^o^)


2007年の全日本卓球選手権大会バンビの部では「福原愛選手」以来、史上2人目の小学校1年生の優勝者になりました。
2012年にはジャパントップ12卓球大会に11歳で初出場。
2012年1月 - 平成23年度全日本卓球選手権ジュニアの部で初の決勝進出をし、準優勝。


幼稚園の時の1日の練習時間は基本的に朝1時間、夕方2時間。
小学校に入ってからは、朝が早いため朝練はしていないが、1日3時間の練習は欠かさない。
卓球の時は負けず嫌いだが、普段は大人しい性格で目立ちたがらないし、好きな事は折り紙だそうです。
憧れの選手は、福原愛選手のほかに張怡寧選手。

妹の「平野世和選手」も最近力をつけてきて、2008年は姉妹そろっての全日本出場を果たしました。

2020年の五輪、大学生に成った選手達が、本当に中国に迫るのが目に浮かびます!
そして、この五輪卓球競技が日本の東京で観られるといいですね☆彡
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