2013年02月18日のブログ

フェアプレイ


写真:フェアプレイ
先日、東京町田での試合に参戦して来ました。
年代別のシングルスとあって、ランクはありません。

最近始められて頑張っている人や、長い戦歴の人などと試合をしていきます。
卓球ルールやマナーなど卓球技術に加え向上していくにも時間がかかる様です。
試合でのサービス時の間合いなど、対戦していてやりづらさを感じました。

卓球スポーツでもフェアプレイの向上を目指して…\(^o^)/

まず「スポーツ」とは何か…
遊戯の性格を持ち、自己又は他人との競争、あるいは自然の障害との対決を含む運動とあります。
真のスポーツは「フェアプレイ」の無い所には存在しません!!

「現代スポーツ」は遊戯性・闘争性・技術性の特性を持ち、この3つを自由に放っておいたら
とんでもない方向へ進んでしまいます。

遊戯性は…ローマ帝国の滅亡の様に、娯楽・享楽への堕落へ
闘争性は…殺し合いに成る
技術性は…生命を賭けして迄の追求へ

だから、行動を律するためのルールやフェアプレイの精神などが必要になったわけです。
これらを統制する何物かは、言葉で表すことはできないが、あえて「人間性」と言えるだろうか?
つまり、フェアでなくてはスポーツとして成り立たない!

フェアプレイには大きく2つの意味があるそうです。
「行動としてのフェアプレイ」と「フェアプレイ精神」です。
「行動としてのフェアプレイ」…・ルールと対戦相手と審判を尊重する。
               ・全力を尽くして戦い、勝っても驕らず、負けてもふてくされない。

「フェアプレイ精神」……………・自分の考えや行動について、善いことか悪いことかを自分で決められること。
               ・自分自信の心に問いかけた時、恥ずかしくない判断ができる魂(心)


1992年ヨーロッパ・スポーツ会議で定められた「フェアプレイの定義」では、
フェアプレイは、ルールの範囲内でプレーすること以上のものとして定義される。
即ち、友情、他者への尊厳、終始正しく振る舞う精神といった概念をも包含している。
したがって、フェアプレイとは、単なる行動様式ではなく、ひとつの思考様式として定義されます。
フェアプレイは、不正、ルール違反まがいの行為、ドーピング、暴力(身体的及び言葉)の
講師、機会の不平など、行き過ぎた商業主義化と腐敗を拝除する問題を含んでいるのではないでしょうか。



日本が子供達へ広げている「フェアプレイ」の活動とは…

フェアプレイの具体的な実践として「あくしゅ」「あいさつ」「ありがとう」を広げているそうです。
「あくしゅ」…。
ゲームを始める時、ゲームが出来る事の感謝を込めて握手をします…
ゲームが終わった時、互いの健闘を称えあい対戦相手と握手をします…

「あいさつ」…。
練習が始まる時、試合が始まる時…信頼をどんどん深め、その一言がスポーツの輪が大きくなるはずです。

「ありがとう」…。
家族やコーチ、審判や応援してくれる人達に、ゲームを準備してくれる人達に、ありがとうと言いましょう。


最後に「フェアプレイ7ヶ条」を書きました。
(1)約束をしよう(2)感謝をしよう(3)全力を尽くそう(4)挑戦しよう
(5)仲間を信じよう(6)思いやりを持とう(7)楽しもう


卓球をしている私達も、「フェアプレイ」で元気に向上してして行きましょう!!
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