いよいよ春の足音が聞こえて来ましたよ!
春といえば私はある花粉との戦いが始まります。…卓球だけじゃないんです〜
テレビを観ていたら、レンコンとヨーグルトが花粉症の症状、アレルギー改善になるという話が流れて来ました。
その後、テレビでタイトルが花粉(?o?)…
またレンコンの話と思いましたが、全然違い…未来はスギ花粉症が無くなるという話でした。
御紹介したいと思いました。
1960年台から始まった戦い「日本人VSスギ花粉症」…私も戦かっている一人です。
医師の話でも根絶は不可能なので花粉が身体に入らないようにする事が一番良いという事です(・_;)
「人間VS杉」の終わりなき戦いに終止符を打ち奇跡の杉の木がたった一本の見つかりました。\(^o^)/
見つけたのは、元 富山県林業試験場研究員 「平富英彰氏(71歳)」で、岐阜大学大学院に在籍の「斉藤真己氏」に共同研究を持ち掛けました。
「平氏」はスギ花粉状況を出す担当者で、杉を長い棒で叩いて花粉量を調べる人でした。
ある日、杉を叩いても花粉が飛ばない「たった一本の木」を見つけました。
初めての事だった為、不思議に思い興味を持った事が切っ掛けだったそうです。
現在、富山県森林研究所 主任研究員 斉藤真己氏(41歳)は、人間にとってそんな都合の良い杉があるのだろうか?
研究を重ね、この杉は花粉を作る遺伝子に突然変異が起こったもので、最終的に全ての花粉が壊れてしまう変異体である事が判明した。
そして、学会で研究発表したが…
「一本のだけ見つかっても仕方ないでしょう!」「どうやって増やすつもりですか?」
などと攻めこまれた。
〜〜何で皆分かってくれないんだ〜
しかし、データーも足りないし方法も理解らなかった為、言われても仕方ないと諦めかけた時、「平富英彰氏(71歳)」の意地を貫く後ろ姿に励まされ、未来を叶える為、一歩ずつ歩き始めたと言います。
AA通常杉×aa無花粉杉を掛けあわせた。
300種類以上の花粉を各地から取り寄せて掛けあわせ、成熟を3年間待つ〜〜
こんな時間のかかる、先の見えない孤独な研究を避難されながら続けけきたという。
この5年間の研究中には無花粉杉は一本も見つける事が出来なかったが〜ある日仮説の苗木が生まれた。
この生まれた杉達を大切に育てていたが、見回っていた時に無残にも、枝が切り落とされている(-_-;)
誰の仕業〜!!
杉のふるさとは、いつも大雪が降る…「犯人は雪」 雪の重みで枝が折れてしまったのです。
斉藤氏の心も折れそうに成った時には、神社にある樹齢500年杉の下で大木を見上げて、自らを励まし若い杉達も、同じ様に育って欲しいと願う!!
「斉藤真己氏」の努力が実りました。
現在では20年を経て、66本の無花粉杉達の成長を見守っている。
「立山森の輝」と名付けられ、斉藤氏が自信を持って植樹を行なっている。
杉の木は酒樽や、曲げワッパ、床柱の磨き丸太など日本の生活と文化を作っててきました。
富山県は5年で8万本を植えるという。
静岡県でも、この開発している杉を主に研究を始めているそうです。
日本の杉は50年後には全て花粉の飛ばないすぎに成るという。
私が生きている間は、まだまだ戦わなくてはいけませんが、将来はスギ花粉というのは「過去の思い出話」になるに違い有りません(^^)