『Q』自分の手から離れたラケットにボールが当たって、相手コートに入った場合でも、
正規の返球と成るのでしょうか??
『A』正規の返球とは成りません!!
ボールを打つとは…「ラケットハンドで保持したラケット」「ラケットハンドの手首より先」に触れること。
つまり、手から離れたラケットにボールが当たっても「打った」事にはならないのです。
***「ラケットハンド」とは、ラケットを持っている手の手首から先を言う。
***「打つ」とは、競技者がラケットハンドに持ったラケット、又は、ラケットハンドでインプレーの
ボールに触れた場合を言う。
(^o^)どうしても届かないボールに、イチかバチかでラケットを投げ…!!という技はダメですね!
それより、フットワークの練習をしてはいかがでしょうか^^;
……………
『Q』粒高ラバーを使っている人のラバーで、指の当たる部分のツブが切れていますが〜
打球部分ではないので、試合で使用出来るでしょうか??
『A』ツブが取れている所が打球部分で「ある」「なし」にかかわらず、
ラバーの損傷については「大会審判長」が使用の「可」「否」を決定します。
**一般的には、柄に近い部分や指によって握られている部分が、わずかにツブが取れている場合
などでは許可されると思います。
◇色あせ、摩耗、偶発の損傷による色の均一性 又は、表面の連続性が僅かに損なわれている場合でも、
これにより表面の特性が著しく変化しない限り容認される。
(^^)審判長が判断するわけですから、不安な場合は審判長に確認した方が良いと思います。