天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)は先日、卓球台の運搬の遅延で
男女ジュニアの一回戦が2時間遅れで始められた事をTVニュースで知りました。
今日は大会二日目で、私の到着した時には、男子ジュニア9台、真ん中でMIXダブルス10台、
その隣では女子ジュニア9台を使って、若い人の声がアチラコチラに聞こえて来ました。
場所を移動して、女子ジュニア選手の戦いやジュニア男子選手達から繰り出される、
大人顔負けのスパードライブなどじっくりと観ていました。
そんな時、会場のアナウンサーで、「平野早矢香選手、藤本海統選手13コートにお越しくだい」と
まさかのコールが聞こえて来ました。
今日は、スーパーシード選手の試合が見れるとは思っていなかったので、びっくりしました。
直ぐに、13コート近くに移動をしました。
「藤本、平野組」と「鈴木、宮川組」MIXダブルスの始まりです。
9点、4点、8点のストレート勝ちでした。
ひとつおいた11コートでは何と「吉村真晴、石川佳純組」がカットマンペアの「川辺、佐野組」と
戦っていました。
吉村真晴選手が信じられない程曲げられた手首から繰り出されたサービスや台上スマッシュなとが観られ、
又、男子選手の鋭いカットボールも、石川佳純選手のサイドを切ったシャープなドライブスマッシュに、
カットマンのペアのラケットは球を捕えることが出来なかった。
結果は9点、4点、4点のこれもストレート勝ちでした。
ひとつ気づいたのは、スーパーシード選手のプレーコートには、沢山のカメラマン達が集まっています。
そこでカメラマンを目で追っていたら、そこにはファッショナブルな選手「四元奈生美選手」の
姿がありました。
ユニフォームは黄色のTシャツ風で黒の短パン、グレーのハイソックスでした。
残念ながら、3−1で敗戦してしまいました。
私の席隣では「ヨ〜シ、ナイスで〜す!」と手を叩き、たった一人の女子高校生が、
観客席から大声を張り上げ仲間の応援をしていました。
これぞ、全日本の雰囲気満開です。
そして私の前列の席では、女子学生ダブルスの戦いをビデオを撮りながら、おなじ12コートを
見つめるご両親達が一緒に座っていました。
勿論、顔を合わすこと無く、ポイントを取るたびに、拍手と声援が交互に聞こえてきます。
その応援も試合が進むに連れ白熱してきます。
お隣同士に座った観客席、ここでも応援合戦が繰り広げられていました。
又、カメラマンの動きが大きくなりました。
「平野、松本組」の女子ダブルスが始められた様です。
立ち上がりは様子を見ているのでしょうか、9点と競っての勝利、でもセットの終盤には
ポイントを必ず取る。
終わってみればストレート勝ち、やはり、凄いですね!!
私の観たあと一試合は、お隣のご両親の娘さんお二人選手の戦い…
お母様の試合観戦のつぶやきに、自分の娘達のように一球、一球見入ってしまいました。
4セット目、ジュースで落としてしまい大変残念でした。
私もこの試合を終わるのを見て、代々木体育館を出ました。
帰りの歩道橋を上がりきったら、タイムテーブルに合わせ、体育館へ向かう、
「石川佳純選手」とバッタリ会って、つい「アッ! 石川さん!」と声を掛けてしまいました。
「石川佳純選手」はニコッとしながら「こんにちは!」と答えてくれましたよ。
あと、何日間か? 是非 全日本選手のプレーをこの眼に刻みたいと思います。
皆さんも出かけてみてはいかがでしょう(^^)