今年の大仕事の大掃除も済んで〜身体はバリバリですが、気分は一新しました。
料理も終え、お正月気分が高まって来ました。
私が毎年楽しみにしているのは、精鋭20チームが天下の険に挑む箱根駅伝です。
正式には、第89回東京箱根間往復大学駅伝競走と言います。(通称箱根駅伝)
平成25年1月2日、3日、東京・大手町の読売新聞東京本社新社屋(建築中)前から
箱根・芦ノ湖を往復する10区間217.9キロで行われます。
20チームは…
1.東洋大学 優勝3回
前囘迄山登りの5区で活躍した「柏原選手」が抜けた穴は大きいが、
新しい東洋を見せて連覇したいと意気込んでいる。
2.駒沢大学 優勝6回
1万メートルの自己ベスト28分台がエントリー選手半分の8人。
人材は多彩だが、慎重な八木監督が「目標は総合優勝」と言い切る。
3.明治大学 優勝7回
大エースの鎧坂選手は卒業したが、総合力では前囘以上。
下級生選手の成長が著しい。
4.早稲田大学 優勝13回
前々回の覇者が、東洋大学、駒大の2強崩しを狙う。
安定感のある4年生らの主力も充実している。
5.青山学院大学 最高5位
今年は3位以上を狙う戦力が整った。
「強豪を驚かせるレースをする」と原監督。
6.日本体育大学 優勝9回
前囘過去最低の19位に沈んだ雪辱を胸に予選会をトップ通過。
「やって来た事を出せれば結果は、ついてくる」と別府監督。
7.帝京大学 最高4位
前囘は総合13位だったが、各自が順調に力を伸ばした今回は、5位を目標に掲げる。
8.中央学院大学 最高3位
過去最低の18位に沈んだ前囘からの巻き返しを期す。
駒が揃った今年は4年ぶりのシード権獲得を目指す。
9.大東文化大大学 優勝4回
10月の予選会を通過し、優勝4回の実力校が箱根に帰ってきた。
奈良監督は「5位以上で復活をアピールしたい」と意気込む。
10.上武大学 最高14位
5度目の箱根で念願のシード権獲得に挑む。
2度区間賞を取った近藤コーチが指導陣に加わり、渡辺主将が練習で厳しくチームを先導。
11.城西大学 最高6位
出場10回目の節目に、初の連続シード権獲得の期待がかかる。
前囘メンバーが7人残る強みを生かし、過去最高の5位以内を狙う。
12.順天堂大学 優勝11回
前囘7位に食い込み、5大会ぶりににシード権を獲得したメンバー10人の内9人が残る。
今季はクロスカントリーの練習量を増やし、アップダウンへの対応力を磨いた。
13.中央大学 優勝14回
28年連続でシード権獲得の伝統校。
前囘失速した山登りの「5区」を乗り切れば、上位が見えてくる。
14.山梨学院大学 優勝3回
箱根の常連校ながら、前々回は12位、前囘は9位に終わった。
新たにケニアの留学生が加入。序盤で勢いに乗れば、おもしもい戦いができそうだ。
15.國學院大學 最高10位
2年連続10位でシード権獲得し初めての3年連続出場。
チーム力は着実にUP、往路から流れを作り過去最高の8位を狙う。
16.神奈川大学 優勝2回
エントリーメンバーを14人に絞り、少数精錬で挑む。
スタミナ豊富な4年生と若手が噛み合えば、8年ぶりのシード権獲得も見えてくる。
17.日本大学 優勝12回
伝統校が、前囘の予選落ちからチームを立て直してきた。
「往路は6位くらいで行って何とか総合10位以内を狙いたい」と鈴木監督。
18.法政大学 最高3位
2年生が中心となってチームを引っ張る。
前囘学連選抜で貴重な経験をした篠原選手も貴重な存在。
3年ぶりの大舞台で常連校復活の足がかりを築きたい。
19.東京農業大学 最高2位
予選会は主力の故障があり、本戦出場権獲得ギリギリの9位で通過。
前回大会で大差の最下位に沈んだ雪辱を期す。
20.関東学連選抜 最高4位
今回は1校から1人という制限を設けた結果、東京国際大、武蔵野学院大、東京理科大などの
選手が初めてメンバーに入った。
予選会で個人10位の早川選手、12位の大沼選手らもいて、岡田監督は「往路は面白く成る」と期待する。
今大会でもマラソンで世界への挑戦を胸に秘めた逸材がいるそうです。
学生ランナー皆さんの、今年一年の総決算 是非思い残しの無いように!!
そして世界を見据える走りに注目したいと思います。