前回に続き、男女混合のシングルス試合に挑みました。
男性との試合では、いつもの女同士シングルスにない、別ものが見えてきます。
Aランクから14段階のランクがあり、午前と午後に分けて行われます。
私は午後の部だったので、昼過ぎにのんびりと出かけました。
大分早くとどろきアリーナの駐車場に着き、アリーナ体育館の通り道である
散策の森をのんびり楽しみながら歩いた。
すると、夏が終わるのを惜しむかの様に、沢山の蝉達が大声を張り上げて、鳴き声合戦を繰り広げていた。
この森を抜けると、メインアリーナの脇に出ます。
メインアリーナをガラス越しに見ると、数十万円もするかという豪華で素敵なドレスを纏い、紳士淑女達が背番号を付けて、社交ダンスの大きな大会が行われていました
卓球大会はサブアリーナの3Fで行われています。
体育館の中は熱気ムンムンで、Kクラブの数人も戦いの真っ最中でした。
中に入ると、何もしないでいても汗が流れてきました。
午前の部が終わるのを待って、皆、急いで練習し始めます。
午後の開会式後、ランク別の各台に別れて始まりました。
Eランク32名の中で勝敗により対戦相手が決まります。
今日休みの人を除き、各ランク3台を使用して一人4試合をやります。
第一試合、前回の様になるまいと、レシーブミスに気をつけながら戦いましたが、あと一歩勝利には届きません。
第二試合は、シェークのイボ高専門の選手との対決、女子の選手とは違い打っても打って拾われます、しかも、前後が激しく難しい! ストレート負けです。
第三試合、とにかく力を抜いて試合を進めてみました、ストレートでまずは一勝出来ました。
最後は1勝2敗同士当たるはずです。
側の男性たちと、誰と当たるか皆の勝敗を割り出し、会話に花が咲きました。
同じクラブの若い男性も同じ勝敗だったが、同クラブ同士で当たらない確率が多い。
そんな話をしているうちに、コールです。
この試合を落とすと前回同様、1勝3敗でランク落ちが頭をよぎりました。
最終試合の相手は、裏裏カットマンです。
打ち頃の高さに引っ掛かり、スマッシュはポロリと落ちてしまう、男性カットマン切れ味が違う!! でも負けられない。
2セットを7本で敗戦、3セット目から足を運んで、ツッツキを落とさないように心掛け、我慢我慢で3、4、5セットを取り念願の2勝目を上げることが出来ました。
このファイナルで、今日初めての素晴らしい「裏面バックハンドスマッシュ」が決まり周りの皆んなが、拍手してくれました。
ランク落ちは免れたかもしれない(^_^;)
何だか達成感が湧いてきた。
次の審判を遣っていると、今頃、汗が床に滴り落ちた…そうだ熱い中での試合だった。
夜7時過ぎ、終了後シャワーで汗を流し、爽やか気分で車を運転しながら「次は全勝を目指したい」と思いました。