第一試合は「石川選手」対「J・WU選手」
石川選手はサーブからの3球目が決まらない
撃ち合いするも点が中々取れず、互角の勝負になりファイナルセットまでもつれ込んだ。
ファイナルの序盤はリードを奪われたが、5点で折り返したのは「石川選手」だが、先にマッチポイントは取られハラハラしたが、ジュースの末、大きな大きな一勝を上げた。
この辺に成ると、もつれるのは覚悟で、簡単に取れる試合はないと思っているので、一球一球、強気で思い切ってやるしか無い!!
さあ〜愛ちゃんにバトンタッチ…
第二試合「福原選手」対「イバンカン選手」
182センチの卓球選手の中で、一番長身のカットマン
第一球目からカットマンの「イバンカン選手」から強打のスマッシュを浴びた。
カットマンながら攻撃のタイミングも早く、福原選手も色々な球質に打ち方を試しながら試合を進めたが、5−0と序盤はカットに慣れていなかった。
その後も、スマッシュが決まりリードも奪ったが、4連続ポイントを取られこのセットを落としてしまった。
第二ゲームは福原選手リードで試合を進めたが、段々相手のペースになって来て一進一退の攻防戦に成った。
だが、福原選手の攻撃、ドライブ、ストップと上手く試合を進めているが、「イバンカン選手」も攻撃を始めると止まらず打ち続ける、そして決めてしまう厄介な選手。
福原選手もロンドン五輪にカットマン対策は十分にして臨んでいるので、第4セットから一方的な試合になってきた。
そして石川選手に続き勝利した。
第三ゲームは「福原選手」「平野選手」組で望みました。
ロンドン大会のダブルスは第二試合後にダブルスペアを決め試合を行う方式です。
ドイツペアはシングルスの実力がダブルスに反映されていないが、日本チームでは団体戦の3人が誰とでも組めるよう準備してあり、「福原、平野ペア」のペアリングも素晴らしくダブルスも勝利し、2大会連続の準決勝へと進みました。