ロンドン五輪 卓球競技 水谷隼選手 5/7
水谷隼選手(世界ランク5位)1989年6月9日、静岡県磐田市に生まれた。
当初は右利きだったが、卓球経験者のご両親が左の有利性を考え、卓球の利き手を左に矯正した事は有名です。(172m、66kgの卓球選手)
戦型と使用用具は…
グリップ・シェークハンド
戦型・オールラウンド型
ラケット・水谷隼フレアグリップ(FL)
フォア面ラバー・テナジー64
バック面ラバー・テナジー64
卓球を始めた切っ掛けは…
ご両親の影響で5歳から卓球を始め、何でも万能だった水谷選手は、小学校1年生時に初出場した全日本卓球選手権大会バンビの部で準優勝したのを切っ掛けに、本格的に卓球の道に進みました。
水谷選手の卓球の歩み…
翌年、様々な大会で優勝を重ねていたので、中学になると卓球面での環境を考え、青森山田中学校に転校して、青森で寮生活が始まりました。
2008年の北京オリンピックでは団体で5位入賞、2009年の第50回世界卓球選手権では岸川聖也とのダブルスで銅メダルを獲得した。
またその後に続いた中国オープン、荻村杯では同ダブルスで連続優勝している。
2011年度の全日本選手権では、男子シングルの決勝で吉村真晴選手にフルセットの末に敗れ、6連覇を阻まれてしまいました。
2012年に明治大学を卒業後、4月1日付で「スヴェンソン」と所属契約を結んだと発表された。
卓球プレースタイル…
左シェーク裏裏オールラウンド型。小さい頃から天性の卓球センスを持っていて、柔らかいボールタッチと高い身体能力を活かした万能型のプレースタイル。
ラリーでのボールのコース読みに優れ、ブロックを有効な戦術として用いることのできるヨーロッパ型のタイプです。
ブロッキング・ゲームを主体に戦える数少ない選手のお一人ですね。
得意な技術は20種ものサーブとフォアハンド、そしてミドルのブロック、またロビングも得意だそうです。
日本卓球の前原正浩氏は「何十年に1人の天性のボールタッチ」と語っていました。
本人の努力は並大抵ではないでしょうが、水谷選手に関しては生まれつきの天才に思えるのは私だけでしょうか?
魔物が住んでいると言われるオリンピックでのメダル、天才だから大丈夫!!
6/7 岸川聖也選手です。