基本の卓球技術も一応習得できたら、技術名も覚えて、少しづつ 新しい技に挑戦して行っても良いのではないかと思います。
そして、ロンドン・オリンピックも、もう間近になって来ました。
テレビ観戦で世界最高選手の繰り出す技術も、アナウンサーの卓球専門用語でも、あの技だ!と分かって応援できたら、今までに無くもっともっと楽しめるでしょう☆彡
ではご紹介しましょう。
***台上技術***
◆ツッツキ
台上での小さなカットはツッツキと呼ばれる。
レシーブなどで使われる。
ミスするリスクが少ないが、相手の3球目攻撃を受ける確率が高い。
しかし、技術次第では横回転を入れたり、長短の変化をつけたりすることでミスを誘うこともできる。
◆ストップ
主に相手の短い下回転系のボールに対し、相手コートに2バウンド以上するように小さく返す打法。
低いストップに対しては物理的にドライブが打てないため、防御技術として有効。
しかし浮いてしまうと相手のチャンスボールとなる。
上級者のレシーブに多い。
ストップをストップで返すことをダブルストップという。
また、下がった相手に対してネット際に小さく落とすようなストップを繰り出すことを「ドロップショット」と呼ぶ場合もある。
◆プッシュ
押し出すように打つ打法で、主にペンホルダーのバック側の攻撃に使う。
シェークハンドのバックハンドに比べて威力を出しにくいが、やり方によっては同等以上に打ち合うこともできる。
◆フリック(払い)
相手のショートサービスまたは台上の球に対して、台上で前進回転を与えて払うように返球する打法のこと。
リスクは高いが、レシーブで直接得点を狙うこともできる。
技術が向上すれば台上強打ともいえるスピードのある打球を打つことも可能である。
卓球基礎講座 21「卓球技術−2に続きます。