卓球を始めるきっかけとして良く聞くのが「両親がやっていた」「兄姉がやっていた」など身内の影響が、大きく左右されていることが多いような気がします。
日本を代表とする選手でも少なくはないのでしょうか。
2001・2年全日本卓球選手権シングルス優勝、アテネオリンピック代表の「梅村 礼(あや)」選手も、兄の卓球する姿を見て、一緒に練習を始められた、その一人でもあるそうです。
右シエイクのドライブマン。外国選手と引け劣らない体格で、豪快な卓球が印象的でした。
世界ランク1位の「張怡寧」選手を撃破し、2004年世界選手権ドーハ大会団体戦3位の、立役者でもあります。そして、卓球を始めるきっかけともなった、兄「梅村正樹」さんは、耳が不自由であるといいます。
でも、この方もまた、凄いんです!世界チャンピオンなんですよ。
1997年コペンハーゲンにて、デフリンピック2種目で優勝。2001年イタリアにて、デフリンピック シングルス・ダブルス・混合ダブルス・団体の4種目でも金メダル。
全国ろうあ者卓球選手権大会9度の優勝と、これまた素晴らしい成績ですね。
一度は引退をされたみたいですが、今年4月29日より東京で開催された「2012 世界ろう者卓球選手権大会」にも出場されていました。
テレビで一部放映されているのを見ました。なんか兄妹って似るんですかね?!体格といい・戦型といい、顔もなんとなく…豪快でかっこ良かったですよ。
うちの兄妹はというと、卓球はやらないし、私はチビだし、兄は頭薄いし、4つ違いは似ているけれど、他はあまり似てないかなぁ〜?!
日本にはまだまだ、頑張っていらっしゃる、素晴らしいご兄妹の方々がたくさんいらっしゃると思うと元気でてきます(Y)