
5月25日のバレーボール女子キューバ戦を観戦していました。
あの、強いキューバに結果はフルセットの末、勝利したのには感激しました。
皆さんもご覧になったでしょう!!
試合の後半“ジュースで勝つ”
このキューバ戦を観ていて、どのスポーツも同じことが起きるんだと…
フッと!! 卓球の試合でジュースになったときの戦い方、心理面を探ってみました。
バレーボールでも卓球でも五分五分に近い形で、後半を迎えることは当然として受け入れなければならないみたいですね!
卓球でのジュースになるパターンは~~
①挽回されてジュースになるパターン
②挽回してジュースになるパターン
③1本1本競り合ってジュースになるパターン
点差があり、そこから挽回されてジュースになった場合は、心理的なダメージが大きく、ショックを引きずったまま、プレーしてしまうことが多い。
追いつかれた方が不利に思うのですが、果たしてそうなのかな?…
逆にリードされていたのに後半追いついてジュースに持ち込んだ場合は、有利に見えるが、そのまま勝てるでしょうか?…
試合前の準備として『ジュースになった時の戦い方はどうするのか』試合前の最初から頭に入れておくことが、実践では重要とのことです。
私だけでなく、あの「ワルドナー選手」でも……
「ワルドナー選手」「馬琳選手」戦で、最終ゲーム(勝利の一点前)のマッチポイントにした時に「ワルドナー選手」が観客席に向かいガッツポーズをしてしまったそうです。
しかも、この場面ではレシーブに回った時だった。
一瞬でも心の中で『勝った!!』と思うと集中力が切れるものだと云います。
マッチポイントが相手のサービスであれば「五分五分」と考えるべきだそうです。
言うまでもなくマイナス5点の差があった「馬琳選手」の勝利だった。
ジュースになったら、それまでの勢いはあまり関係がない。
その時点で「五分五分」であり0-0として戦わなければなりません。
そして、今までの戦いの中で、相手のパターンを読んで記憶しておいたものの総集編ですね!
イチかバチかの賭けをするのではなくて、相手のパターンを読んだ上で、自信を持って予測の裏をかくようなレシーブやサービスを出すこと心掛ける。
挽回されて慌ててしまっては、その先の勝負は見えている。
試合のスタートで「ジュースに成る」心の準備が出来ている人ならば、リードしても、リードされても、タイスコアになっても気持ちが乱れることはないそうです。
心が揺れ動いた人がジュースでは負ける。
上級レベルの人では、感情を表に出さない「勝負強さ」を持っている、つまりポーカーフェイスで相手にプレッシャーをかけられる。
私のレベルとなると、早くリードしたい、早く勝ちたい、早く楽になりたいと言う気持ちが先に立ち、気持ちに油断が出て追いつかれたりすると、浮き足たち、焦りも感じ逆転負けや、ジュースまで行ったのに、負けてしまうことを何度も経験しています(O)
…話はだいぶ飛びましたが~
見事なキューバ戦のジュースを制した「17人の日本女子チーム」26日のロシア戦では、高さの壁は超えらず、セルビア戦での戦いに持ちこされました。
スポーツの壁を超えて心から応援し「オリンピック」の切符を掴んでもらいたいですね