2025年06月15日のブログ

試合前に相手を分析するポイント


 試合前に、ラバー交換、練習タイム等、相手を分析するポイントがいくつかある様です。メルマガより〜

◆まずラケットを見ます
 木材だけのラケットは、一般的に木材は、球持ちが長くコントロール性能が高いので球のスピードは遅い傾向です
特殊素材入りラケット材…カーボンやアリレートなど木の中に繊維質のような物が入っているラケットで、反発力が高いので、返球は早く直線的になります。

◆『相手のラバーを観察』
 対戦が始まる前には必ずラケット交換をします、その時のラバーの見方です。
 ※異質の場合…表や粒の場合は、粒の硬さを確かめるだけでボールの質を事前に予想する事ができます。
(実際に相手のラバーを触って感触を確かめると良いそうです。)
注意!!触る場所は、ラバーのど真ん中(ボールが当たる)はNGです

粒/表/の他にアンチラバーもあり、又、裏ラバーでもキョウヒョウと言う表面がべたべたのラバーもあります。
ラバー名が「テナジー」だから、「アタック8」だからと、相手のラバーの名を見ただけで、事前に人から聞いた情報で判断してしまうのはダメですね!
一応頭に入れておいて、来るボールの予想すると良いですが、デグニクスでも全然切れてこなかったりしています。

◆『フォアハンド』を見るのもいいでしょう
 小さいスイングでラケットを立ててパチパチと打つタイプの場合は、前陣速攻でミート系なので早い打点で回転の少ないボールが来る可能性が高くなります。
対戦相手のスイングの軌道、あるいは体重移動を見ると、手打ちなのか、しっかり体動かして打つ選手なのか?

◆『バックハンドを見る』
対戦相手が、ラケットを立てて押すようなバックを打つ場合、プッシュ系のバックだと事前にわかります。
反対に対戦相手が、ラケットを立てず回転をかけるバックを打つ場は、ドライブ系のバックだと事前にわかります。

◆体格を見ます…
 高身長の選手の一発の強打は怖いけど、動きは速くないから、身体の真ん中狙ったり、ボールを散らしていくと良いそうです。
体格が小さければ、強打は怖くないけれど、台について敏捷性があるのでフェイントが必要と書かれていました。
※対戦相手の身長や体格を見て、相手のプレースタイルを予想します。

◆相手選手の打つ領域を見る。前陣・中陣・後陣、どこで打っているのかです

 前陣で打つ選手の場合は、前陣速攻で攻めるタイプで、カウンター攻めのタイプですね、ブロック主戦のタイプ
中陣で打つ選手の場合は、1球1球の威力重視タイプで、ミスの少ない安定型タイプ。オールフォア連続攻撃タイプの可能性があります。
後陣の場合はフルスイングするタイプ。カットマン守備系タイプあるいはロビングタイプの可能性があります。

※前陣・中陣・後陣、どこで打っているか?、ボールの延び方や回転の掛かり具合が分かりますね!

◆両足均等に重心が乗っている場合…
 両ハンドのバランスが良いという傾向にあります。
バック、フォアのスマッシュに注意という事で、タイミングやボールの長さやコースを少しずらすなど工夫してプレーしたいと思います☆彡

 試合に参戦したら、最初にこれらのことを思い出して実行してしてみたいと思います☆彡
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