◆女子シングルス準々決勝戦
● 張本美和
0(―5.―8.―9.―5)4
王曼昱
初出場での不安や緊張、過去に敗れた選手へのリベンジの達成、そして今後の意気込みなど、選手の率直な思い‥など。シングルスでの悔しさや、ダブルスでのリベンジへの意欲についても語られています。
☆インタビュー
Q.
試合を終えました、張本美和選手です。お疲れ様でした。試合後には涙を浮かべる姿もありましたけれども、まずは率直な今の胸の内を教えてください。
張本)
相手がとても強かったと感じた。良いボールもあったが、11点取るのも難しく、改めて相手の強さを実感した。
Q.
今回は日本人トップの世界ランクとして臨むシングルスでしたけれども、改めてどんな思いでこのシングルスに臨んでいましたか?
張本)
目標は3種目で金メダルを取ることだったが、ダブルスのみが残り、シングルスでもメダルを取れず悔しい。ベスト8まで来られたが、さらに実力をつけてまた戻ってきたい。
Q.
それでも初めての世界卓球個人戦でベスト8です。手応えというものもあったんじゃないですか?
張本)
1回戦から不安が大きく、勝てるか分からなかったが、ベスト8まで来られたのはすごいと思う。ただ、準々決勝で力の差を感じ、まだまだ頑張らないといけないと感じた。
Q.
初めてで不安も緊張もあったと思うんですけれども、このベスト8まで越えた要因っていうのはどんなところにあると思いますか?
張本)
1回戦から苦しい試合の準備をしてきたことが良かった。以前負けた選手にリベンジができたり、以前勝った選手にも再び勝てたのは良かったが、まだ一度も勝ったことがない王曼昱選手もいるので、さらに実力をつけて挑みたい。
Q.
でもまだ張本選手には木原選手とのダブルスが残っています。そして相手は今日対戦した中国の王曼昱ペア。リベンジの機会がありますけれども、改めてどう戦っていきたいですか?
張本)
ダブルスは木原選手もいるので、今日の悔しさをすぐに切り替えて、明日のダブルスでリベンジできるように頑張りたい。