◆女子ダブルス準々決勝
● 大藤沙月/横井咲桜
1(―9.9.―6.―16)3
シン・ユビン/ユ・ハンナ
世界卓球選手権女子ダブルスで大接戦の末に惜しくも敗退した直後の「大藤/横井」ペアに聞いています。初出場の緊張や悔しさ、パートナーへの深い感謝、そして今後の目標について率直な思いが語られています。選手は世界選手権という舞台の重みを実感し、涙ながらにその心境を語ってくれました
☆インタビュー
Q.
それではお疲れ様でした。本当に大接戦で最後はマッチポイントも行き来するような今の気持ちを率直に聞かせてください。
横井)
今はただ悔しい気持ちでいっぱいであり、世界選手権の重みをこの試合で強く実感したと語った。
大藤)
女子ダブルスは一番金メダルを目指していたので悔しいです。
Q.
今も涙流されています。Wサッチャンとして挑む初めての世界卓球でしたけれども、大会はどうでしたか?
横井)
初出場で非常に緊張し、思うように実力を発揮できなかったことが本当に悔しいが、この経験は自分たちの大きな力になると前向きに捉えている。
大藤)
自分は3種目出させてもらっているんですけど、横井選手はダブルスだけということで、試合期間が空いて調整が難しかったと思うので、自分がもっと声をかけて、2人でもっと力を合わせてやってきたら、結果は違っていたのかなと思う。本当にその部分でも本当に悔しいです。
Q.
楽しいって言いながら世界卓球やってこられましたけれども、パートナーに対してはどのような思いがありますでしょうか。
横井)
大藤選手は大事な場面で決めてくれて本当に助けられ、最高のパートナーであると感謝。
大藤)
横井選手でなければ世界ランク1位まで来られなかったと語った。
この勢いで世界選手権で金メダル取りたかったんですけども、自分たちの実力は今ここまでなのかなと思って、また頑張りたいです。
Q.
大藤さんは明日以降も戦いがまだ残るけれども、そこに向けてはいかがでしょうか。
大藤)
ミックスダブルスとシングルスが残っているので、しっかり気持ちを切り替えて種目でもっと上を目指して頑張りたい。