◆混合ダブルス 準々決勝戦
〇吉村真晴/大藤沙月
3(―8.5.11.10)1
林詩棟/クアイ・マン
二人の勝利の瞬間や、試合中の心境、パートナーシップの強さ、今後の意気込みについて、福沢さんが率直な思いを引き出しています。
インタビューでは、感動的な涙や、監督の誕生日を祝うエピソード、観客席の応援団の様子など、試合の舞台裏や選手たちの人間味あふれるやりとりが語られています。
☆☆インタビュー
Q.
まずは吉村さん、今率直な胸の内を聞かせてください。
吉村)
本当に幸せです。大藤さんと一緒にメダルを目指してきて、メダルを取れたことが最高です。涙が止まりませんでした。
Q:
大野さんはいかがですか、今のお気持ち。
大藤)
信じられない気持ちです。まさかメダルを取れると思っていなかったので、パートナーに感謝したいです。吉村さんの涙を見て、自分も感情が高ぶりました。
Q.
第3ゲーム、第4ゲーム、もう痺れましたよ。いかがでしたか?
吉村)
3ゲーム目が勝負だと思っていて、2人で気合を入れて力を合わせて取れて良かったです。大藤さんのプレーが素晴らしく、自分も引きずられて良いプレーができました。
Q.
第3ゲーム、第4ゲーム、周辺はやっぱり中国人応援団がたくさんいた。あんな中でナイスファイトでした。いかがでしたか?
大藤)
足が震えていたが、たくさん声をかけてもらい、互いに声を掛け合いながら良いプレーができたと思います。
Q.
観客席の応援団がみんな総立ちでガッツポーズしていましたよ。
大藤)
応援が見えていて、本当に嬉しかったです。観客の応援が力になりました。
Q.
今日は岸川監督、新監督の誕生日、バースデーをプレゼントできましたね。
吉村)
朝一で大藤さんがハッピーバースデーを歌っていて、監督に良い形でお祝いできて誇りに思います。自分がずっとお世話になっている先輩なので、監督と一緒にこの日を迎えられて嬉しいです。
Q.お互いにいいところを具体的に教えてほしいんですが、大藤さん、今日の吉村先輩は具体的に何がすごかったですか?
大藤)
競った場面で思い切っていってくれたことが勝因だと思います。
Q.
吉村さん、今日の大藤さんは何が素晴らしかった?
吉村)
サービスや相手のボールへの反応、一本一本頑張る姿が素晴らしく、常に刺激を受けています。全てが素晴らしかったです。
Q.
昨日の北朝鮮戦が終わったからマジ強くないすかって言ってましたけど、まじで強いです。
吉村)
自分たちもびっくりしています。1月のカタールの時は「俺ら大丈夫かな」と不安だったが、世界卓球でこれだけのパフォーマンスができるとは思っていませんでした。右右ペアでここまで急成長できたことに驚いています。
Q.
まさにお正月のおみくじ通りの展開になってますよね。
吉村)
一番の大吉です。少しずつ見えてきているので、一戦一戦頑張りたいです。
Q.
この後です。いよいよてっぺんが近づいてきましたが、いかがでしょうか。
吉村)
中国の第一シードに勝ったことで自信がつきました。準決勝、決勝に向けてしっかり準備し、大吉ペアの素晴らしいプレーをみんなに届けたいです。
Q.
戦いに向けてお願いします。
大藤)
今は気持ちが高ぶっているので、しっかり落ち着かせて、次の準決勝に向けてしっかり準備したいです。