聞きなれない女性からの電話がありました。
30年ぶりに小学校6年間の親友からでした。
話しているうちに顔も声もしっかり思いだせて、懐かしさで長いこと話をしていました。
くも膜下で手術して退院してきたばかりだという…身体に自信が無くなり、私が元気でいるか気に掛かり電話したくなったという。
その翌日には、卓球のマスターズ予選大会、東京選手権予選でよく顔を合わせ、又、戦ったこともあった方から、初めて電話が架かってきました。
「最近会わないなぁ」と気に掛けてくださった所に、自分も血圧が高くなり、少し卓球を離れていて、回復したので卓球を始めた所で、気になり電話を下さったという。
やはり、卓球人同士、卓球談義に花が咲いた。
この方の戦型は、イボ高反転で、マスターズや東京選手権、神奈川代表の常連で、私も勝てそうで勝てないという、対戦相手でした。
しかし、充分強いのに、反転式の裏面を裏ラバーから、表ラバーにして、裏面バックハンドは勿論だが、フォア側もイボ高と、表ラバー(ブースター)の両方を使いスマッシュする練習をしているという。
私も交通事故後、中国ペンに持ち替え、試合は少し遠のいて、戦型変更の安定のため練習をしていたと伝えました。
皆さん、練習出来ない日々も、前向きに考えて、健康を取り戻し、卓球への復帰努力が元気に成る源のようです。
私の回りでは、健康への話が飛び交っています。
そういう歳となったんでしょう(^.^)
よく聞いているラジオの対談で、ゲストの歌手の方は「今日の嫌な事で無く、明日の良い事を考えると、よく寝られる」と言っていた。…なるほど〜〜と思ったが…
アナウンサーは「いや、私は…今日一日どんなにケンカしても、生きていた事を良かったと考える」
「今日一日ありがとう!!と考える」と言っていました。
大変よい言葉だと思いませんか!?
私も東日本震災後、試合に参戦できている。
なんて、幸せなんだ!! こんな貴重な時間を、粗末にしては申し訳ない。
そして、試合を投出したくなる様な場面になったら…
「出来る所までやろう!」「あきらめずに遣ろう!」「ついでに力を抜こう!」と思う様に努力しています。
試合後、マッサージに行った所「筋肉の硬さが、以前の試合後の硬さと違いますね」と言われた。
全体の力を抜くことが出来たのだろうか?
気持ちも助けて、表ラバーの中国ペンに成ってから、力一杯打ち捲くっているより、結果も付いてきているような気もしています。
そして、試合を大切に戦って行きたいと思っています。(O)