今年初の国際大会の結果はどうだったのでしょうか?
「張本美和選手WR6位」タイのエースでサウスポーの「オラワン(27歳WR47位)」と対戦でカウンターに阻まれて敗退しました。
「平野美宇選手WR12位」は、元世界ジュニア女王の「石洵瑶(23歳WR40位)と対戦して、ラリー戦で優位に立てず、ストレート負けでした。
「大藤沙月選手(20歳WR7位)」も、中国の次世代エースと言われる「カイ曼選手(20歳WR44位)」と、パワフルな両ハンドで互角の打ち合いを繰り広げましたが、あと一歩、及ば無かった様です。
3回戦へコマを進めたのは…
「早日ひな選手(24歳WR5位)」は復帰後いきなり日本人対決「横井咲桜選手20歳WR37位」との試合は、腕の負担の少ない、フォアハンドを主体に攻撃を組み立て、ひなドライブを決める等して戦った。3-0のストレート勝利でした。
「長﨑美柚(22歳WR25位)」3-1 リュウ・ヤンギ(オオストラリア)
「木原美悠 (20歳WR29位)」3-1 ミッテルハム(ドイツ)
準決勝…
「長﨑美柚(22歳WR25位)」は「カイ曼(20歳WR44位)」に敗れ、4強で決勝に進めませんでした。ゲームカウント0ー3でした。
長崎選手は、準々決勝で「中国の何卓佳選手」を大逆転で破りました。何卓佳選手は2023年世界ユース19の3冠女王でした。
「木原美悠 (20歳WR29位)」は「陳シュウWR39位」と対戦。陳選手は早田選手を破った180㎝の長身選手です。回転量が多い選手で、木原選手は徐々に対応が出来てきて4-1で勝ち、決勝に進みました。
決勝…
した!!!
卓球WTTスターコンテンダードーハ(カタール)は、1/6~1/11で開催されました。
日本女子選手が2回戦からの初戦で次々敗れまさかの結果となった大会でした。
2回戦初戦敗退…
「木原美悠 (20歳WR29位)」の決勝は、「カイ曼(20歳WR44位)」に、ゲームカウント0-4の完敗でした。木原選手のリスキーなミート打ちもミスのない攻守。そして鋭い3球目攻撃にも押されていました。そして、木原選手の得意なサーブレシーブも効きませんでした。6,3,8,3のストレート負けで準優勝でした。
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カイ曼(クアイマン)選手とは…
カイ曼の戦型は、左シェーク裏裏ドライブ型です。
カイ曼は2021年世界ユース選手権で3種目で金メダルを獲得した中国選手です。
2019年には15歳で参加した世界ジュニア選手権で、女子団体の金メダルを含む、計3つのメダルを獲得。
2021年の全国青年選手権では女子シングルスと混合ダブルスで連覇を達成、同年代の選手の中では頭一つ抜けた存在です。
2021年の世界ユース選手権では(女子シングルス、女子ダブルス、女子団体)で、個人3冠を達成。世界にその名を轟かせました。
2022年にはシニアの大会に参戦し、WTTで優勝したり。
ダブルスでも陳夢選手との女子ダブルスで優勝したり、林詩棟選手と組んだ混合ダブルスで銅メダルを獲得したりしていました。
最高ランキングWR20位です。
中国の次世代のスター候補の「カイ曼選手」は、若くして世界トップレベルに手を伸ばし、中国でも期待の選手でしょう!!