「ITTFアジア卓球選手権2024」が、2024年10月7日〜13日にカザフスタンのアスタナで、行われています。
男子チームは、韓国に負けて、準決勝に進めませんでしたが、女子団体は、決勝まで進んで、50年ぶりの金星です。それは中国チームに勝ったという夢の様な話です。
2024年10月9日(水曜日)11時から始まった、中国と日本の決勝でした。遅くなり、寝てしまいましたが、朝起きてニュースを見てびっくりしました。これは、戦いを全部見ようと、YouTubeで探し観戦しました。
日本チームは、伊藤、張本、平野選手が決勝のメンバーです。
中国チームは、孫穎莎、王芸迪、陳幸同です。
第1試合は、◎張本美和(16歳、WR7位)VS 王芸迪(27歳WR4位)
3-2 7-11/11-7/11-6/8-11/11-9
第2試合は、×伊藤美誠(23歳WR 9位)VS 孫穎莎(23歳WR1位)
0-3 10-12/6-11/5-11
第3試合は、◎平野美宇(24歳WR12位)VS 陳幸同(27歳WR6位)
3-1 11-9/10-12/12-10/11-4
第4試合は、◎張本美和(16歳、WR7位)VS 孫穎莎(23歳WR1位)
3-2 9-11/6-11/11-8/11-7/11-6
第5試… 伊藤美誠 VS 王芸迪
張本選手の2勝で最強中国を撃破し女子団体戦で、50年ぶりの大快挙になりました。
張本選手は、第一試合で王芸迪選手に3-2で勝って、6戦対戦で未勝利の絶対女王の・孫穎莎選手戦に挑みました。孫選手は第4試合とあって、中国に大きなプレッシャーがかかる場面での対戦です。張本選手にも大いにチャンスはあるオーダーだたのかもしれません!!
試合を観戦していると、ゲームカウント0-2と追い込まれました。やはりいつも観ている光景でした。しかし、今日の張本選手は違いました。16歳の張本選手は怪物の様に5連続ポイントをあげて、ゲームを奪い返し、そして、ゲームカウント2-2に追いつきました。最後のゲームは、孫選手が消極的になった所を、16歳とは思えぬ、落ち着きで、コースを突き、ラリー戦で相手のミスを誘っていました。
張本選手は9-6で、エッジインのラッキーpointがあり、マッチポイントは孫選手のバックハンドがネットにかかり、張本選手が孫選手に初勝利と同時に、日本の優勝が決まりました。
何度も、決勝の舞台で中国に敗れてきた日本女子選手達が、ついに高い壁を突き破りました。