チキータの安定性を高めたいと、及川選手が、安定感のあるチキータでプレーしている篠塚選手に教えてもらっていました。
「ちょい足し!」とは、技術向上の為のちょっとしたコツだといいます。
トップ選手だけでなく、私達も同じようにやっていても、安定感が得られないことが多くあります。
自分では、姿が観られないけど、他の人がやっている姿で、安定しない理由はわかるものです。
ここでは、チキータについてでした。
競った場面でもチキータを入れる篠塚選手の安定感がすごいと感じている及川選手…
実際に同じチームで試合するのを見ていて、ダブルスの、「9-9」などチキータを台にしっかり入れる安定感はすごいと思ったそうです。
篠塚選手に見て貰った及川選手は、いつもの3倍くらい遅いと笑われていました。
チキータする時に、遠い所から打ちにいっている気がすると言われていました。
先にボールに近づいてからチキータした方が良い…
近づくのが遅いと、打つ時に、スイングがぶれてしまうそうです。
及川選手がやってみて、ボールを追いかけていたと気が付きました。そうじゃなくて、ボールまで行って、「タメ」を作ってから振ると安定感出たそうです。
「1回止まってからチキータすることが大切」と篠塚選手!!
篠塚選手は「チキータ」する時にボールを追いかけるのではなくて、先に入って(ボールに近づいて)止まって打つ、という事を意識した方が安定したチキータを打てる様になる。
遅れてしまった時でも、動きながらだと安定しないので、ちょっと遅れてしまったとしても「1回止まって打つ」ということを意識する事が「ちょい足しポイント」と、教えていただきました。
トップ選手同士でも、安定している技術を教えあっているんですね☆彡
そして、卓球技術全般的に言える事だとも思いました!!
私達でも、試合中でアドバイスを受けたら、自分では見えない部分の事なんだと素直に受け入れてみましょう!!
世界選手権で伊藤選手のアドバイスで中国に迫った事が、最近ありましたね!(^^)!