2024年02月18日のブログ

卓球世界選手権の難しさ!!  


 卓球・世界選手権団体戦が、 2024年2月16日 ~ 韓国・釜山 で行われています。

 日本チーム女子は、1回戦の「ルクセンブルグ戦」、2回戦の「イラン戦」と3-0で勝利でインタビューでは、笑顔が観られました。

 しかし、ニュースを観ると、あの女王・中国チームがインドに3時間20分超の大苦戦の末、白星発進が出来たと書かれたいました。そこで、どんな理由があるのか、知りたくなりました。

 第1試合で、WR1位の孫穎莎選手が、WR113位の「ムカルジー選手」に1―3で敗れたスタート!!
第2試合はWR4位「王曼昱選手」が勝利。
第3試合でWR2位「王芸迪選手」がWR49位の「アクラ選手」に0―3ストレート負けです。
その後は、「孫穎莎、王曼昱選手」が連勝して逆転、1回戦を白星スタートできました。

 中国は、世界選手権団体戦では、2012年大会以降、5連覇を達成しています。

 そんな、中国に衝撃な2勝した「インド卓球」の急成長の理由を、中国メディアが分析したという記事を観ました。
「秘密兵器は4種類のラバーで、特殊なプレースタイルの選手の育成に力を入れている」それを利用して勝利しているそうです。

 秘密兵器、ラケットに貼られたラバーと言うのは、アジア大会のダブルスでは、インドペアの2枚の板には「4種類のラバー」が貼られているという特殊性!! それが、インド卓球の発展を大きく後押ししているそうです。

 孫選手は、「ムカルジー選手」の特殊な打法に適応できず、「そのスピンやスタイルを知らなかった」と話していました。

 今迄の「中国チームは珍しいラバーに関して特別な訓練をしていて、試合で誰かが『変わった板』を使っても、すぐに適応できる力を持っています。(。´・ω・)?  

 しかし、この大会では、4種類のラバーが順番に出てきて、難度も自然とバージョンアップしていました。
アジア大会のインドペアはそれに合わせて、さらに奇怪な戦術を使って相手を惑わせたといいます。
「3人が異なる種類のラバーを用いていた事で、孫選手といえども、対応は難しい!!!
孫選手に勝った「インドのムカルジー選手」のラバーは、なかなか目にする事のない種類だったそうです(*_*;

インドは、「2022年にはインド卓球のスター選手が、中国の「劉詩文」とともに国際卓球連盟の選手委員会の委員長に選出されていて、卓球界で国際的な発言権も強めてきているそうです。

 日本は、2試合とも勝利していますが、イラン戦、異質ラバーを使う、WR709位「アシャタリ選手」の独特な球質への対応に苦しみ、観ていてヒヤヒヤの勝利でした☆彡
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