2024年01月20日のブログ

天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会が22日から始まりま~す。


天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会
2024年1月22日 ~ 1月28日(7日間)
大会会場:東京都・東京体育館

大会スケジュールは…
1/22(月) 男女ジュニア1回戦
1/23(火) 男女ジュニア2~5回戦
      男女シングルス1回戦
1/24(水) 男女ジュニア準々決勝~決勝
      男女シングルス2~3回戦
      男女ダブルス1回戦
      混合ダブルス1回戦
1/25(木) 男女ダブルス2回戦~準々決勝
      混合ダブルス2~4回戦
1/26(金) 男女シングルス4~6回戦
1/27(土) 男女シングルス準々決勝
      男女ダブルス準決勝~決勝
      混合ダブルス準々決勝~決勝
1/28(日) 男女シングルス準決勝~決勝

 今年の全日本も2024年パリオリンピックの選考レースに関わる為 今迄より、いっそう熱のこもった戦いが予想されます。

 男子も“3番手争い”が焦点となっています。
張本智和選手と戸上隼輔選手は、ほぼ決定していますが、3番手にはダブルスを考え、サウスポーである「松島輝空選手」を期待しています。
 また、パリ五輪選考ランキングで3位につける篠塚大登選手、4位の田中佑汰選手も、この争いに加わってくると思われます。

 張本智和選手は、日本のエースとして、全日本での「戸上隼輔選手」の3連覇を阻止したい!!

 戸上隼輔選手は、エース張本智和選手を迎え打ち、水谷隼元選手以来の3連覇がかかる、男子シングルスの優勝を願っています。しかし、成長著しい「16歳松島輝空選手」が、両雄に迫ろうとしています。
「1ブロック」で、戸上選手を脅かす一番手は、「田中佑汰選手」だと書かれています。

 女子シングルスでは、最も激しい戦いとなる全日本から、目が離せません!! この全日本の優勝者が120点、2位100点、3~4位80点、5~8位50点……と定められているので、結果によっては、平野選手、伊藤選手両者の順位は、十分入れ替わる範囲にあります。

 たとえ個人戦で代表に入れなかったとしても、団体戦用のメンバー(1名)に選ばれる可能性はあります。ただその選考は総合的な判断によるとされていて、ランキング3位であっても、その侭 選ばれるとは限りません。でも、平野選手も伊藤選手も、個人戦での代表入りを目指して戦ってきているので、自力で五輪切符を手にしたと思っています。

■【第1ブロック】
早田選手は、3度目の優勝を狙っています。シード下にも強豪の長﨑選手、井選手等がそろっています。

■【第2ブロック】
平野選手のブロックは森選手、大藤選手、佐藤選手、安藤選手等が平野選手のストップを狙っています。そんな、試練の山を登り切る事ができるのでしょうか?

1位:早田ひな 790.5ポイント
2位:平野美宇 486 ポイント
3位:伊藤美誠 451.5ポイント

平野選手の5回戦での対戦が予想される「森さくら選手」がいます。Tリーグでも、たびたび対戦していて、競り合う試合があり、簡単な相手ではないと思います。
もし突破したら、6回戦では「大藤沙月選手」との対戦。大藤選手には昨年11月に激戦の末に敗れています。対戦が実現すれば厳しい戦いになりそうです。

■【第3ブロック】
 伊藤選手のブロックは、難解ブロックだそうです。
平野選手と同じ、難敵がめじろ押しのブロック入りになりました。

 初戦となる「4回戦」では、
「ペンホルダー・小塩悠菜選手」
小塩選手は、WTT世界ユースU15優勝を果たした成長目覚ましい。

「野村萌選手」。野村選手は、伊藤選手と同じく変化速攻を得意とする選手で、この勝者との対戦になります。どちらも個性的で攻略が難しい相手だそうです。

 「5回戦」では、フォア面表ソフト・バック面ツブ高ラバーという特異なスタイルの学生王者・出澤杏佳(専修大)。
 「6回戦」では、インターハイ王者の「青木咲智選手」と、昨年11月に大苦戦を強いられた「出雲美空選手」の勝者。
一筋縄ではいかない相手との戦いが続く様です。

 反対側の山にも、昨年ベスト4の「横井咲桜選手」、社会人優勝の「三村優果選手」、ビッグトーナメント優勝の「枝廣瞳選手」、粘り強いカットを身上とする「永野萌衣選手」と、力のある選手がスーパーシードに名を連ねています。
 
■【第4ブロック】
 張本美和選手は、史上最年少優勝記録の塗り替えを狙っています。そして3人目は協会選考とあって、望みを持っています。
ここでは、木原美悠選手が、過去2度の銀メダルを塗り替える悲願達成を狙っています。また、全日本で安定した力を見せる「橋本帆乃香選手」と社会人2位の「黒野葵衣選手」の二人のカット主戦型の勝ち上がりに注目のブロックとされています。

 今年の全日本選手権は、選手同様観戦にも大変力の入る戦いの成りそうです☆彡
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