2023年12月10日のブログ

卓球 混合団体W杯.とうとう、中国と激突しました!!


 12/4から行われている、「混合団体ワールドカップ2023」で、日本は7戦全勝で、1位でしたが…9日の韓国戦で初黒星となった日本チームは、大会9戦目で世界ランク1位の中国と対戦となりました。

 開催国の中国は男女世界ランクトップ3を揃え、混合団体初代チャンピオンを目指して来ました。

 中国チームコーナーは、赤のユニフォームに真っ赤に染まっていました。勿論、会場も中国チーム応援の人達で満員でした。これぞ完全アウエーでした。

 第一試合では、「戸上/張本(美)ペア」が「王楚欽/孫穎莎ペア」に、一進一退の戦い。ゲームカウント2-1で、日本がリードする素晴らしいスタートを切りました。

 第二試合の早田ひな選手に期待がかかりましたが、世界卓球女王「王曼昱選手」の卓球には、まだまだ追いつけません! 第2ゲーム、サーブにうまく対応して互角の展開にもなっていました。早田選手も最後まで粘りを見せましたが、王曼昱選手の猛攻を止める事ができず「0-3のストレート」で敗れました。

 第3試合は張本智和選手の、現世界王者の樊振東選手との戦いにバトンを渡しました。昨年の世界卓球団体戦での張本選手が3-2で勝利していて、2度目の勝利を期待しました。

 樊振東選手は、プレッシャーを感じているのか?…動きが固くミスを連発していました。第一ゲーム僅か3点、第二ゲームも張本選手の得意のバックハンドが決まり圧倒。しかし、樊振東選手が張本選手のフォア側に攻め始め、結果2-1で貴重な2ポイントを獲得できました。

 第4試合は「張本/木原ペアが王曼昱/陳夢ペア」対戦しましたが、1G、12-10で日本先取、2G、3-11は中国勝利、3G、11―13の僅差で落としてしまいました。結果point1-2。
 
 ゲームカウントは5-7です。

日本は1ゲームでも落とすと「中国が8点」に達成する状況で男子ダブルスになりました。

 ラストの男子ダブルスは、「曽根翔/戸上隼輔ペア」が「王楚欽/馬龍ペア」に臨みました。試合は、激しい打撃戦でしたが…馬龍選手のものすごいフットワークで、ボールを落としません! 実力に勝る中国ペアが第1ゲームを取って、ここで試合は中国の勝利となりました。

 観ていて、少し遊び感覚がありましたが…
惜しくも敗れた日本チーム、最強中国の背中が見えた試合になったのではないかと思います。変則的な大会で、精神力が鍛えられたのではないでしょうか??
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP