2023年09月27日のブログ

杭州アジア大会団体決勝!!


杭州アジア大会は、9月22日~10月2日で開催されています。昨日9/26 テレビで、女子団体戦の決勝が放映されていました。

 決勝相手は中国で、「孫穎莎」「陳夢」「王曼昱」の順で、日本は「早田ひな」「平野美宇」「張本美和」のオーダーで始まりました。

 場所は中国杭州、大会4連覇中の開催国の完全アウエーです。
日本女子は、1966年バンコク大会以来、57年ぶりの金メダルを目指そうと、歴史的偉業に挑んでいきました。結果はマッチカウント0-3で敗れ、2大会ぶりの準優勝でした。

 早田選手の試合では、ストレート負けではなく、1-3です。2ゲーム目では、ジュースまで戦いましたが、孫選手が上手く対応し10-12と逆転で奪われました。しかし、そんな孫選手から打点の早いカウンターに加え、要所でフォアを突いて11-8で取り返えした早田選手!! 観ていて、次のゲームは早田選手が4-1迄リードをしたので、もしかしてと思いましたが、孫選手のしっかりした両ハンドで9-11で敗戦。
 
 次の平野選手は、早田選手から引き継ぎ、世界2位の陳夢選手と互角に戦いました。そして、陳夢選手に「こんな苦しい戦い久々だ」と言わせる程の戦いを見せてくれました。

 平野選手は、早田選手よりコンディションは良かった様に思えました。出発時に平野選手は十分な準備をしてきたと言っていましたね☆彡
それを、陳夢戦で見せてくれました。それは、陳夢選手のバックハンドを確実に抑え込みながら、ためらう事なく果敢に攻めた、攻撃的な試合展開でした。平野選手の結果は、フルゲームの末2-3で敗れました。

 第3試合を託されたのは、15歳中学3年生の張本美和選手で世界ランク3位の「王曼昱選手」との対戦でした。張本選手はトップレベルの中国選手とは初めてでした。様子が分からず始まったゲームでしたが、相手をサーブで翻弄し、第1ゲームを奪うなど追い詰めていました。

 日本は、銀メダルでしたが、優勝した中国の選手、監督にも手放しで喜べなかったそうです。日本は確実に力をつけてきて中国チームと互角にやりあう気配をすでに見せ始めていると、警戒感を感じているそうです。

 そして、何よりも団体戦に大切な、団結力もあり今後の日本女子の活躍を期待しています☆彡
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP