クロアチアで行われていた、卓球の世界ツアー、WTTコンテンダーで、7/2に女子シングルス決勝がPM9時からLIVE配信されていました。
女子決勝は、WR21位の平野美宇選手と、WR1位の孫穎莎選手との対戦です。
孫穎莎選手は準決勝で、早田ひな選手と対戦して勝利し、決勝に進んできました。
PM 9時、結果は孫選手の勝利なんだろうと思いながら、観戦し始めました。第1ゲームは、-4-11で負けてしまいました。
やはり、孫選手。 平野選手はストレート負けをしてしまうのかと思いましたが…今回の平野選手は違いました。第2ゲームは11-9で取り返しました。第3ゲーム-6-11、第4ゲーム11-7、第5ゲーム-7-11、と取って取られての戦い振りでした。
ここから、第6ゲームは14-12でジュースを勝ち切った。中国はこういう場面では、必ず勝利していたのですが、今回の平野選手は粘り強かった☆彡
この大事なジュースを勝って平野選手は勢い付き、ポーカーフェイスの孫選手は動揺していたんでしょうか?
ファイナルゲームは11-6で敗戦してしまいました。
それにしても、世界ランキング1位で名実ともに、現在の世界ナンバーワンプレーヤーの孫頴莎選手は、4年前に伊藤美誠選手に負けた後、中国以外の選手には負けないと言われてきました。日本にとっては、大きな壁となっていました。今回の平野選手の大金星で、この壁の一部を崩した事になりました!!
この平野選手の歴史的な1勝は、2024年パリオリンピック(五輪)女子シングルスの選考条件で「2023年の国際大会(個人種目)中国トップ3選手に勝利」に該当となり、7ゲームマッチで勝利した為、選考ポイントに15点が加算されます。
選考ポイントは…
①早田ひな(日本生命)497・5点
②平野美宇(木下グループ)297点
③伊藤美誠(スターツ)275・5点
選考レースは24年1月まで続きます。団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人の代表はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決定するとなります。
体を壊さないで、選考pointを積み重ねてください☆彡