パリ五輪日本代表選考会・全農CUP平塚大会は、5月6〜7日に平塚総合体育館で行われていましたが、最終日を迎え、決勝へと進んできました。
中でも、張本智和選手、張本美和選手の決勝進出という快挙が観られました。
「張本美和選手」の「佐藤瞳選手」戦は、大変見応えがありました。14歳の張本選手にとっては、カットマンと言う難関です。観ていて、驚異的なパワードライブでも、佐藤瞳選手の回転の変化をつけながら何度も返球するボールに対して、張本選手のミスが目立ち、やはり中学生…世界を知っているカットマンでは無理なのかと思える戦い振りに見えました。
張本選手はツッツキを増やして、チャンスボールを待つ戦術に変えた様です。2-2と追いついた所から、試合が長くなり、4ゲーム目の最後から促進ルールになりました。
焦りが禁物の促進ルールです。カットマンより、攻撃マンの方が有利と思われます。佐藤選手が、乱れ始めました。結果、4-2で張本美和選手の勝利となりました。
女子シングルス準決勝
◎張本美和 (4-2) 佐藤瞳
2-11/6-11/11-9/11-4/11-8/11-3
「兄妹アベック優勝」は成るでしょうか☆彡
MEN’S SINGLES- FINALS
2023.05.07 17:00Table 1
張本 智和 VS 戸上 隼輔
WOMEN’S SINGLES- FINALS
2023.05.07 19:30Table 1
張本 美和 VS 早田 ひな