卓球が上達しない6つの原因…
その1の①基本動作やフォーム②ラケット、ラバーの凝りすぎ③イメージに、続く④⑤⑥の(その2)です。
④練習する順序が正しくない
一番易しい練習から始める。それは、止まった状態で相手のボールを打ち返す練習です。ワンコースでの練習や、多球練習を言います。
「ワンコース」とは1つのコースに限定して打ったり、ラリーしたりする事をいいます。
「多球練習」は複数のボールを用いて行う練習で、1球につき1回だけ打ちます。効率よく反復練習ができるので、集中的に技術を習得する事が可能なので、打つ感覚が身に付きます。
つぎは、フットワークや、切り替えなどのメニューです。
「フットワーク」は動きがなら打つ練習のことです。「切り替え」はフォアハンドを打ってからバックハンドを打つこと、又は、その逆で、バックハンドから、フォアハンドの事を言います。
その次は、「ランダム」にボールを打ち返す練習です。例えば、バック対オールラウンドのメニュー(ランダムラリー)
※体を動かして打つ事に加えて、反射スピードを鍛えます。予測していないボールに対しても、適切な打ち方が出来る様にします。
試合練習で使用する戦術に、ランダム要素を加えた練習をします。下回転サーブからオールなどの練習。打つ感覚・動作スピード・反射スピードに加えて、予測能力を培います。
この様な順序で練習するのが、正しいやり方という事です。
⑤上達しない原因では、レベルや 目的に合った練習をしていない。
地域の卓球サークルでは、目的の親交を深める事や、楽しく汗をかく事で、上達する事は二の次なのが殆どだと思います。部活動でも自分のモチベーションと部の方針が違っているかもしれません。
上達する為の練習をするには、コーチ・指導員のレッスンを受けたり、DVD教材等を見て練習したりする必要があります。
⑥卓球が上達しない原因に「考える力・分析」が足りない事があると言います。
何も考えずにボールを打って上達出来るのは、卓球を始めてからほんの少しの間だけ。又、壁打ちや単に回数を重ねるだけのボールリフティング等は、実用的な練習ではなく非効率的な練習と書かれていました。
打つ事に慣れた後は、サーブ練習や3球目攻撃等、試合に大きな影響を与えるもので、使用頻度の高いものから練習!!
上達のカギは、ミスの原因や自分の癖を分析し、効果的な練習メニューをどれだけ考えられるかでしょう☆彡
「計画」「実行」「点検」「改善」この4ステップPDCA法が有効という事でした!!!