2022.10.29、中国の新郷市で開催されている「卓球 WTTカップファイナルズ」、女子シングルスでは、伊藤選手、石川選手が決勝進出を逃したが、男子シングルスではWR5位の張本智和選手が決勝進出を決めました。
張本選手は、1回戦の「フランツィスカ選手」、2回戦の「ティモ・ボル選手」3回戦準決勝で元WR1位で東京五輪銅メダリストの「ドミトリ・オフチャロフ選手」をストレートで破りました。
ドイツ勢に3試合連続のストレート勝ちを収め、決勝進出を果たしました!!
この大会のドローで、張本選手のドイツ戦が連続していたのは、大変珍しい事だと思いました。
張本選手は、ヨーロッパ選手達の戦い方を早いミドル攻めで封じ、ロング戦に持ち込まない戦略で次々と勝利していましたね!
30日の決勝では、中国の「馬龍選手」と「王楚欽選手」の勝者と対戦する事になりました。張本選手はドイツ戦と変わらず、向かっていくだけと気合を込めているでしょう!!
「王 楚欽選手」と「馬 龍選手」の準決勝は、10/29.22:15から始まりました。張本選手の決勝相手がどの選手になるのかと、パソコンを付けた侭にして時々目をやりました。すると王選手が、7.5.5.と3ゲーム連取をしています。やはり、若いサウスポーの王 楚欽選手の勝利なんだと、ここでパソコン其の侭に入浴しに行きました。
すると、大変なことが起きていました。王選手が4ゲーム目を取ると勝敗が決まる所で、馬龍選手が11-9とゲームを取り返していました。5ゲーム目も11-7で馬龍選手の勝利! 王 楚欽選手の勝利が遠のいていきます。6ゲーム目は、どちらも譲らずジュースになりました。このジュースでベテランの馬龍選手の意地が譲らず、13-11でジュースを制したのは馬龍選手でした。
王 楚欽選手、決勝を目前に、馬龍選手がゲームカウント3-3としてしまいました。卓球の難しさ、特に中国の戦いでは最後の1本迄、気を抜けない戦いをよく目にしています。卓球では10点のゲーム、マッチポイントからの1点には難しさを感じます。あと1本で勝つという心の動き等があるのでしょうか?
ファイナルゲームの結果は、王 楚欽選手が11-8で馬龍選手に勝って勝利を決めました。長い長い戦いでした。両選手共お疲れ様でした☆彡
「準決勝の結果」
◎ 王 楚欽 VS 馬龍
(4-3)
11-7
11-5
11-5
9-11
7-11
11-13
11-8
張本選手の決勝相手は「王 楚欽選手」に決まりました!!
男子シングルス決勝は…
2022.10.30 「21:00」Table 1からです。
女子シングルス決勝は…
2022.10.30 「20:00」Table 1からです。
「孫 穎莎」VS「陳 夢」
張本選手の優勝を応援しましょう☆彡