世界卓球団体戦、5日、中国・成都で決勝トーナメント1回戦に臨みました。対戦相手チームはWR6位のチームです。この中でもWR5位のカルデラノ選手がブラジルチームを率いています。カルデラの選手は、独特な構えで、動きも素晴らしく、日本選手達がこの選手から2点を取れるのか心配しながら見始めました(*^^*)
オーダーは、1番 「戸上VSカルデラノ」2番「張本VSジョウティ」3番「及川VSイシイ」4番「張本VSカルデラノ」5番「戸上VSジョウティ」です。そして、結果は3-0で1回戦を勝利しました☆彡
翌日、卓球ニュースを見て、大変面白い事が記載されていました。それは、戸上選手の試合に立ち向かう心身の事、全日本王者が雄叫びに魂を込めた事が書かれていました。
戸上選手の目の前に立ったのは難敵カルデラノ選手で、まずは「勝ちたい」。不安を消し去り決戦は始まりました。戸上選手21歳は、大のプロレスファンで「世界一性格の悪い男」の“生き様”を胸に秘めながらコートに立ったそうです。
選考会を勝ち抜いて日の丸を背負う権利を得た戸上選手、それでも、「不安になることは正直ある」と言っていました。弱気の火種を消し去るため、ホテルに一冊の本を持ち込んだといいます。これは、「世界一性格の悪い男」「ハマの喧嘩屋」「性悪王者」などと称された悪役レスラー。アントニオ猪木さん全盛の新日本プロレスに10代で入門。名だたる先輩達とぶつかり合い、成り上がってきた半生がつづられている「鈴木みのるの自叙伝」だそうです。
試合を観戦していて、口角を上げ微笑んだ所を見て「男版 伊藤美誠選手」の様だなと感じる場面もありました。世界卓球では、女子の「長崎美柚選手」に注目が集まっていますが〜男子も日の丸を背負っての頑張りりで戦っているのですネ!
男子も、女子も打倒中国!! 頑張って!!