第2回「パリ五輪日本代表選考会」
卓球2022 TOP32」
福岡県・アクシオン福岡で行われた
「2022全農CUP」
◆男子シングルス決勝戦 結果
〇戸上4(―5.11.6.6.6)1張本
最終ゲーム7−5
戸上選手からのサービス。
フォアサーブをフォア側から立ち位置を変えていきます。今までのない形をとってきました。3球目のコースを張本選手のフォアミドルにこの戦術はよかったですね。
次も同じフォア側からのサービス。しかし今回はバックに長く出してきました。バック側に返球された3球目をバックハンドカウンター。
ゲームカウント3−1で先行しているものの、このゲームは張本選手に追い上げられており、流れを変えるべくサービスの立ち位置を変えての戦術。
落ち着いていて周りが見えていたのではないかと思います。対戦競技ではとても大事なことですね。
ではでは、勝利者インタビュー!!
Q.
サー戸上さん!
まずは今の率直な胸の内をお聞かせください。
A.
え〜今すごくうれしいです!
Q.
う〜んそうでしょうね!
選考レースではちょっと出遅れておりました。全日本チャンピオンとして今大会に期することは相当にあったともいますが、いかがでしたか?
A.
そうですね、自分の中でなかなか結果が出なくてすごく悔しい結果ばっかりだったんですけども、今回は挑戦者の気持ちをもってプレーできたので凄い良かったなと思います。
Q.
決勝に勝ちあがるまで落したゲームがわずか1ゲームでした。振り返ってくださいいかがでしたか
A.
そうですね〜
う〜ん最高っすね!
Q.
最高ですね!
そしてこの決勝を振り返っていただきたいんですが、第2ゲームを逆転で取れたのは大きかったですね。
A.
そうですね。
本当に0−2なってしまうんじゃないかな?と思ったんですけど、ま〜そこから何が起こるかわからない!って自分で言い聞かせながらプレーしていたので、それから吹っ切れて自分のプレーができました。
Q.
そして「張本」選手との、も〜打撃戦と申し上げていいでしょうね!
凄まじい打ち合いがありました。
随所にカッコイイドライブ!イケメンドライブがさく裂してましたよ!
A.
満面の笑みで後ろにのけぞり
(ありがとうございます!)
Q.
そして場内「戸上隼輔」というプレートを持ったお客さん。どうぞ高々と上げてください。
ほ〜らたくさんの戸上フアン!
A。
ありがとうございます!
Q.
試合中見えていましたか?
A.
もちろんです。。
Q.
これは気持ちも高まりますね
A.
そうですね。
いや〜2ゲーム目負けていた時にチラッと見えて、あ〜これはもう勝たないと思いながらプレーしていました。
Q.
さ〜こうしてようやくポイントでもグーと伸びてきまして、世界卓球もいよいよ9月下旬スタートいたします。いい形で中国に乗り込めそうですね。
A.そうですね、すごい流れ良く現地にいけるんじゃないかなと思っています。
Q.
ちなみにこの「アクシオン福岡」
アクシオンというのはスペイン語で活動するアクションを意味するんですって。
この秋、もゆる秋、どんなアクションを起こしますか
A.
世界選手権でメダル取って帰ってきます。
Q.
はい!期待しております!
どうもありがとうございました。
会場の皆さん。今一度戸上選手に大きな拍手をどうぞ〜!
「戸上隼輔」選手でした〜
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「アクシオン」とは。。。
スペイン語で「行動・行為・活動」を意味し、スポーツ活動にともなう、躍動感、さわやかさ等、いきいきとしたエネルギッシュさを感じさせるとともに、これからの本県の体育・スポーツの普及・振興を図る中核施設として、主体的な行動力を簡潔かつ的確に表現したものになっています。