先日のTリーグの大会で、伊藤美誠選手がベスト16位で敗戦してしまいました。この時の伊藤美誠選手の書き込みを読みました。中国を始め海外選手の試合では、好成績を残しています。しかし、国内大会のボールのスピード、回転に合わず、敗戦してしまったといいます。これは、磨いたサービスの3球目が決まらない、相手が打ってくるボールを利用できない等、書かれていました。
優先すべきは何かという事を、今一度考える必要があるのでしょう。
サービスの質を高めるという考え方が書かれていました。
「サービスでの重要な考え方」…
卓球におけるサービスは「一球目攻撃」と呼ばれる事もあり、その重要性は極めたいと思います。
サービスについての考え方は「絶対にこうだ」という正解もありませが〜
しかし、記載者自身の考え方は一貫していました。それは様々な種類で色々な回転のサービスを出せる事より、まずはひとつひとつのサービスの「質」を高める方が重要だそうです。
ここでの「質」は、サービスの高さや長さ、それにスピード、加えて安定性です。
良いサービスとは…
「できる限りネットスレスレの低さで」
「しっかりと相手コートでギリギリ2バウンドする短さ
「ボールのスピードも速いサービス」
「何本でも安定して出せるようになろう」
ロングサービスなら…
「限りなく速く」
「相手のコートのエンドラインに着地する深さで」
卓球のサーブは多様性が卓球の魅力でもあります。
YGサービス、しゃがみ込み、アップダウンサービス等々、様々なサービスに取り組み、チャレンジして新たな技がに習得できた時は大変楽しさを感じる時でもありました。
でも、少ない練習時間の中で「強くなる為」の最短ルートは、ひとつのひとつのサービスの質を極める方がより近道だという事です。
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