本戦が2022/7/14 17時から始まりました。日本選手の活躍を配信Liveで観ていました。一番遅い時間に馬龍選手戦が始まりました。良く観るとなんか異色の選手が馬龍選手に迫り、1ゲームを勝利しています。
もう目が離せなくなりました。その選手は、なんと中ペンでバックバック戦にも負けていません!!
この選手は、フランスの眼鏡をかけた金髪の若い選手でした。中ペン選手は、中国の許昕選手、黄鎮廷選手、ドイツのチウ・ダン選手と中ペン選手をライブ配信で観掛ける様になりました。
このフランスの選手は、他の選手とは違い、フットワークで回り込んでフォアで決めるのではなく、中ペン裏面のバックハンドが素晴らしい、フォアとバックの切り替えが素早く、シェークハンドのバックバック戦にも引けを取りません! 許昕選手は、フットワークの良さがありましたが、この選手はあまり回り込んではいませんでした。
気になり朝早く起きて調べてみました。
フランスのルブラン兄弟でした。兄弟の弟で、許昕選手に憧れ戦型を中ペンにしたそうです。“フランスの新星”ルブラン兄弟の兄であるアレクシス・ルブラン選手は、4/5世界ユースランキングで1位に輝いています。
兄(A・)が1位で弟(F・)は7位
ルブラン兄弟とは、昨年11月「WTTコンテンダー・ノボメスト」でWR1024位だった15歳の弟「F・フェリックス」が、「WR25位の荘智淵選手(台湾)」を下した事で注目され、それからの国際大会でも華々しい活躍を続けているフランスの兄弟選手だという事が分かりました。
因みに、顔や髪型が良く似ています。兄のアレクシス選手がシェークハンド、弟のフェリックス選手はペンホルダーと、兄弟で戦型が異っています。お二人とも眼鏡をかけていますネ!
2年後に地元パリ五輪時には、兄アレクシスが21歳、弟フェリックスは18歳となります。五輪代表の枠を勝ち取る事は、大変ですが…、 この半年の兄弟の活躍を見ると、兄弟で五輪代表入りのニュースが聞けるかもしれません!
許昕選手に憧れるフランスの若きペンドラは将来有望だった ...同じ中ペンの選手として将来が楽しみになりました(^^)/
兄・A・ルブラン(LEBRUN Alexis)
弟 F・ルブラン(LEBRUN Felix)
F・ルブラン選手(LEBRUN Felix)…
ヨーロッパでは珍しいペン裏面攻撃型。
『プロフィール』
国 フランス(France)
戦型 ペンホルダー(中国ペン)
世界ランク 80位 (最高79位 2022年5月)
◆2022WTTヨーロッパサマーシリーズ-WTTスターコンテンダー
【試合結果】
*シングルス ベスト32
F・ルブラン(WR80 フランス) VS
◎馬龍(WR2 中国)
(1-3)9.-6.-7.-12
*シングルスベスト64
◎F・ルブラン(フランス) VS
ゲラシメンコ(WR27)カザフスタン
(3-1)-11.8.11.7
◎F・ルブラン(フランス) VS
ティアゴ・アポロニア(WR66)ポルトガル
(3-0)8.5.7
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*ダブルス ベスト16
F・(WR80)/A・ルブラン(WR47)VS
◎王楚欽(WR14)/馬龍(WR2)
(1-3)10.-4.-3.-8
◎F・/A・ルブラン VS
ドリンコール/ピッチフォード(イングランド)