新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから2年以上が経過しています。スポーツ界では、自治体が自粛、指導現場ではオンラインやSNS活用、そしてスポーツ観戦では無観客試合や声出し禁止などがありました。
3回目ワクチン接種がほぼ進んでいて、4回目も始まってきました。日本では本当の「ウイズコロナ」に踏み切って、スポーツ界では、大会が行われ、野球観客試合の応援もマスク着用で始まるとのニュースを見ました。
感染拡大から2年経過で再チェックを行った書き込みを目にしました。
活動自粛、スポーツ実施率や体力低下等、スポーツ界に大きな影響を与えてきているコロナウイルス。しかし、その一方で、「健康を考える様になった」「工夫して体を動かしている」「人込みを避け歩いている」等、ポジテイブな変化もよく聞くようになりました。
4か月毎に」、自身のスポーツ実施率を振り返ってもらう形でインターネット調査を実施したそうです。
感染に気を付けながら運動やスポーツをやる、実施率は回復基調は進んでいきました。最近では卓球の試合が多く行われる様になって来ています。試合中はマスクを外し、審判や、試合後は勿論マスクをします。
新型コロナウイルス感染拡大前後の運動.スポーツの種目別実施率の変化(2018-2020)
■実施率が増加した主な種目…
(2018-2020)
ウオーキング 25.4→28.3
筋肉トレーニング 15.2→18.0
散歩(ぶらぶら歩き) 30.9→32.9
縄跳び 4.5→6.3
ジョギング.ランニング 9.6→10.6
サイクリング 5.9→6.6
□実施率が減少した主な種目…
(2018-2020)
卓球 5.9→4.1
ゴルフ 8.1→6.4
サッカー 4.7→3.9
ゴルフ(練習場) 6.6→5.9
グランドゴルフ 2.6→1.9
野球 3.8→3.2
これは、おそらく首都圏など、特に在宅勤務で運動不足を感じた層が健康維持の為に、リスクの少ない形でとった行動と思われるそうです。主に公共施設や学校開放施設で行われるチームスポーツ、ボールを使う競技などの近代スポーツや武道は、横ばいか減少傾向が続いています。
新型コロナウイルスは、人々のスポーツライフのこうした変化を加速し、偏りを生むリスクがあるのかもしれません。
スポーツ実施している人のプロファイルを考えてみましょう
①ずっと愛好してやっている人
②やったりやめたりの人
③すごく久しぶりに再開した人
④今までやった事がなかったが思い立ったという人
Kクラブでも、コロナ禍で様々な思いで、体験に訪れた人は多かったような気がします。データに基づくものではありませが、新型ウイルスに対する感じ方は、当然人それぞれで、強く感染を警戒し、仲間との活動を避けている人もいると思います。注意を払って再開、再開のめども立たず活動に戻らないケースもあるのではないでしょうか?
ここ最近は、海外の状況をニュースなど盛んに報じられています。コロナ、インフルエンザ、サル痘等まだまだ、終わりが見えませんが、回避しながらのスポーツライフを目指していきましょう!!