4月2日の夕食支度中のラジオから、興味深い話が聞こえてきました。
三遊亭小遊三氏がゲストです。
「らくご卓球クラブ」を共に創設した林家こん平氏が、2005年に脳や、脊髄の神経線維に炎症がおこる「多発性硬化症」との診断を公表されたのは既にご存知でしょう。
卓球少女「福原愛」ちゃんが6〜7歳だった頃「愛ちゃん一家」と「こん平氏」「小遊三氏」で「アトランタオリンピック」に行った時には、愛ちゃんはお母さんが用意したフルーツ等をニコニコしながら運んできて、かわいい子だったという様な話をしていました。
そして話は「こん平氏」の事に…
卓球と「こん平氏」「小遊三氏」のお二人は切っても切り離せず、「こん平氏」が退院後、2008年のテレビ放映で卓球や発声練習、運動等のリハビリを続けている様子が放映されました。
この年の9月放送でも、三遊亭小遊三氏と卓球をする姿が観られました。
小遊三氏は「らくご卓球クラブ」には毎週、顔を出し体調に合わせてプレーをしているそうです。
「らくご卓球クラブ」主なメンバーには…
林家こん平:日本卓球協会から名誉5段認定
三遊亭小遊三:ヘッドコーチ、第12回世界ベテラン卓球選手権50代男子ダブルス16位
日本卓球協会から名誉5段認定
山田隆夫:日本卓球協会から名誉2段認定
林家うん平
三遊亭吉窓
桂 扇生
パックンマックン(パックン)
福原 愛(子供の頃から練習に参加している)
その中の、山田隆夫さんとは、私の家近くの「東山田スポーツ会館」で、出会った時、卓球を一緒に遣った事もありましたよ!
熱心で一生懸命練習していらっしゃいました。
「こん平氏」の話に戻ります…
一年前の復帰当時は、球をラケツトに当てるのが、やっとという感じだったが、今ではラリーも出来る様になり世界チャンピオン相手には200打〜300打も続くと言っていました。
右肩上がりの回復とコメントしているくらいだそうですが、声のほうは落語にはまだだと言っていました。
今年の新春初打ち会で、1969年の世界王者「伊藤繁雄氏」を相手にラリーを92回続け、順調な回復振りを披露したそうです。
卓球リハビリで終始ご機嫌で…
『卓球のおかげで難病を克服しました…(卓球)は救いの神様です』と目尻を下げたそうです。
好きな卓球で回復して「笑点」でお目にかかる日をお待ちしています。