スイングが不自然になっていないか自分で自分をチェックする。コーチの見本を見て、遣っているつもりが… 中々難しいですよね…
第三者の視点でチェックボールに対して足がしっかり動けているか、等々を確認する事は非常に大切な事だそうです。
競技を始めたての選手は、最初に癖のあるフォームを覚えてしまうと、その後に矯正するのは時間が経てば経つほど難しくなってきます。
方法は、三脚とタブレット端末撮影で、自分でもよく分かります。私も試合にデジカメで撮影していました。見ると、頭で描いていたものとは違い、目を背けたくもなりました。
選手自らが「これが課題です」と言える様になればいいですよね!!
又は選手の「この技術のミスが多い」「こういうシーンでの失点が多い」といったものを見つけて、それを解決する為、コーチへのアドバイスが受けられたら最高ですね。
大半は、選手本人は自分自身の課題に気付いていない事も多い様です。それに気付かせてあげられるだけでも大きな効果があると思います。
Kクラブでは、課題をお互いに球出しをして多球練習をしています。球出しが出来る様になれば、他の技術も向上すると思います。野球でのノックと同じ、スーパー選手でなくてもノックは出来るでしょう。
まずは1球ずつゆっくりでいいので、おおよそ同じコース、同じ高さにボールを送り続けられる様になる。それが出来れば、テンポ良く連続で出せる様にして、次は複数のコースに出し分けられる様になります。
ドライブ回転のボールや、下回転のボールの様に回転掛ける技術も覚えたり、一つづつステップアップしていく事は、技術向上ができたと思われます。
球出しの練習は、
「もうちょっとこういうボールの方が打ちやすい」「実際に試合で来るのはもっと低い」。互いの選手の声も取り入れながら練習していけば、必ず上達します。
機会があれば、技術に関する動画 等のネット上の情報も目にした方が良いのではないでしょうか?
選手自身は目の前の事に精一杯になりますが、幅広い視野でのアドバイスも積極的に挑戦してみてはいかがでしょう!!
正確な技術が体に身に付けば、今後長い目で見ても財産となると思います。そして卓球に奥深さを感じ楽しさも手に入れる事でしょう☆彡