スポーツ選手の栄養が大切な事は、皆さん大変意識していると思います。
適切な食事をとり、十分な準備やケアを行い、そして 適度な休養を取る事は、スポーツ活動は勿論、健康維持、増進にも欠かす事事が出来ません!
なぜ、人間は食べなければいけないのか?
食事といえば、主食、主菜、副菜が並んだバランスの良い献立を思い浮かべますが、しかし、現代社会ではその意識が薄れてしまっているそうです。
人間は、化学反応で成り立っている。 欠食や偏食(過食、小食)があると、バランスが崩れ、適切に化学反応が出来ないと書かれていました。
生きる為に、必要な物質には三つ…
①一つは酸素。 細胞がエネルギーを作って使い続ける為には、酸素がなければエネルギーを産生できないのです。
②二つ目は、水です。 体内の水分量は、体の3%っを失っただけで正常に動く事ができない様な脱水症状を引き起こす事になります。
③三つ目の化学反応の材料となるのは栄養素です。
集合体(食品)を色々食べる事によって、体内には様々な栄養素が入ってきます。一つの食品に偏らず、色々ほどほどにバランスよく食べる事で、ウォーキングや軽い筋トレを20~30分行うのであれば、プロテン剤を摂取する迄もなく、食事からの摂取で十分です。
子供に関しては、サプリメントが必要になるほど、運動させない様にしたいです。
運動量が多い選手は、サプリメントを利用して解消する事ができます。(安全なサプリメントを選んで正しく使う事も大切です)
一般人は、バランスのいい食事が出来るのであれば必要ではありません!!
子供達の体の発育は、女子の多くが小学校5.6年生、男子は中学生の時がピークとなり、それ以前からきちんとした食事をとっていなければ、良好な発育発達ができなくくなってしまいます。その為に、運動によって発育発達に使うエネルギー量が減る事を避けなければなりません。過剰な運動は成長を妨げます。
バランスの良い食事は、どのタイミング食べるのがいいのでしょうか。その日の運動量はわかりません。その為3回に分けておく方が調整しやすいでしょう!
栄養学を知っているのか、知らないかで、人生は変わると書かれていました。柔軟に考えて、朝おいしいものをたくさん食べてしまった、昼も量を沢山食べてしまった、であれば、夜は少なめに。
友人と約束があって、夜が多くなると想定されたら、朝と昼で調整する等、工夫をすればいいんです。
最後に、ビタミンB群の摂取には、豚肉、納豆、鰹節等を小鉢で献立にプラスして、摂取不足にならない様に工夫、免疫機能を高めるビタミンD群は、日光浴で生育されます。
適正体重のBMIのチェック方法は、『体重(Kg)』÷『身長(m)2』
基準は、18.5未満が「低体重(痩せ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」とされています。
皆さんも、自分の体を見直してみてくださいネ!