「東京オリンピック」後の最初の大会!11月23日から始まる世界選手権に出場します。「伊藤美誠選手」がインタビューで力強く語られていました。目指すのは強豪中国選手を破っての金メダル。
伊藤選手は「今すごく燃えているというか、楽しいです。本当に今練習も楽しいですし、世界選手権のために頑張れているのがすごく幸せ」と話す。東京大会から3か月、1日10時間以上練習する日があるなど、オリンピック前とは変わらない練習量をこなしていました。
中国人(選手)に勝って終われなかったので、世界選手権にかけるという思いで、切り替えることはできたといいます。原動力になっているのが「東京オリンピック」のシングルスで経験した悔しさでした。同じ21歳中国の孫穎沙選手との準決勝。伊藤選手は得意のスマッシュで勝負しました。
しかし、返ってきたボールに対し体勢を崩し連続で攻めることが出来ませんでした。さらに、決めに行ったショットをことごとく返されました。伊藤選手が同じコースに打ち込んだ一方、孫選手には返球するコースをわずかにずらされ攻めを封じられていました。伊藤選手はコース取りがうまいとか、私に強く攻めさせないようにしてくるとすごく感じたそうです。
ストレート負けを喫し目標の金メダルを逃してしまいました。本当に練習もたくさんやってきて、その中でまだまだ中国人選手に勝てなかった。自分自身が強くても何本も何本も返ってきて、やっぱり攻め続けられる力が本当に大事だと思ったそうです。妥当中国を実現するためオリンピックの後重点的に取り組んできたのが、連続攻撃の強化!
何本返されてもしっかりした態勢で力強いショットを打ち込めるよう60本以上打ち続ける練習を繰り返していました。打つコースを単調にしないことも重要なポイントだと考えているようです。いろんな場所に打てるようにするのが本当に大事になってくるので、相手を見ながらどこで待っているかとか、打ちながらも余裕を持つのが本当に大事になってくるかなと。
ああここ良くなったなというところが日に日に増えていく!
東京オリンピックが終わって本当に(練習を)やり続けてきて、東京五輪より強い自分がいるとなんともたのもしい!オリンピックのリベンジに燃える伊藤選手!成長した姿で再び世界の舞台に立ちます。
自分自身がどんな卓球をするのか!どんな試合をするのか!どんだけ大人になっているのかが楽しみという。中国人選手にも勝って、最後はやっぱり全勝で世界選手権を終えたいと思うので、楽しみにしていてほしいなと思う、皆さんにもと語られていました。
司会者はオリンピックでの悔し涙が忘れられないですけど、完全にもう切り替えているというのがわかりますよねと。楽しみにしていてほしいという言葉が強かったですよね。オリンピックのシングルスでは中国選手は2人のみの出場だったのですが、世界選手権では5人出場するため、オリンピックよりも厳しい戦いとなります。
15時間アメリカのヒューストンより日本は進んでいます。いい知らせがたくさん来るといいですね(^_-)-☆