東京五輪にリザーブ選手として選出されて、五輪選手達の練習相手、試合応援をまじかに感じた早田選手ですが…9月20~25日に行われた「WTTスターコンテンダードーハ」大会で、なんと2冠に輝きました。
東京五輪後、日本チームが派遣された、初めての国際大会でした。東京オリンピック日本代表の6選手は参戦してはいませんが、翌週のドーハでのアジア選手権では日本代表11選手が参加予定としています。
シングルスでは3回戦では、男子選手が敗退する中で、「安藤みなみ選手WR87」と共に「早田ひな選手WR27」が準々決勝進出を果たした。
早田選手は五輪代表「チェ・ヒョジュ選手(韓国)」に1ゲーム目を4点で取り、2,3ゲーム目は其々9点で獲得し、ストレートでの勝利を挙げた。
安藤みなみ選手も、同じく東京五輪の韓国代表、「17歳シンユビン選手」との一戦に3-2で下している。
日本男子シングルスで全滅の中、日本女子は4選手が残り頑張っていた。
柴田選手と長崎選手は「芝田沙季 1ー3 チョン・ジヒ(韓国)」「長﨑美柚 2ー3 カマス(インド)」で敗退している。8強への進出、準々決勝は早田選手と安藤選手のみで、その後 準々決勝ではこの2人が同士討ちでの対戦でした。
大会最終日、女子シングルス決勝で「早田ひな選手」が「杜凱栞選手(香港WR15)」をゲームカウント4-1で下し、見事初優勝☆彡
ミックスダブルス決勝でも「戸上隼輔(明治大学)/早田ひな(日本生命)ペア」が、「チャンウジン/チョン・ジヒ(韓国)ペア」に3-1で勝利。早田選手は戸上選手とペアを組んだ初めての大会でした。そして初優勝を飾り、パリ五輪へ期待が高まりました。
「ミックスダブルス決勝」
◎戸上隼輔/早田ひな VS
×チャンウジン/チョン・ジヒ(韓国)
3-1「6.-3.2.8」
2冠に輝き、次のドーハ大会への良い弾みとなり、パリ五輪へ向かって、進んでいけますね(^^)/