「伊藤槙紀」選手が「銅メダル」を獲得しましたね。パラリンピック「卓球競技」クラス11(知的)では、日本選手初だそうです。すごいですね!!
おめでとうございます。。。
卓球は3位決定戦が無いため、準決勝戦で「レア・フェルネ」選手に負けてしまいましたが、メダル獲得となりました。「伊藤槙紀」選手は、神奈川県鎌倉市の出身。横浜市の大会にもよく参加されていました。
中学校で卓球部に所属。毎日みんなと練習し勉強になったしそういうところが好きという。大切にしているところは、皆と一緒に一戦一戦全力で頑張るところ。
◆女子シングルスクラス11 結果
○レア・フェルネ 3(8.6.10)0 伊藤槙紀
ラケットの握り方が特徴的だな〜という印象です。バック面は異質のラバーを使用しボールに変化を付けていきます。試合の映像はダイジェスト版しか見られないのが少し残念です。
最後は「伊藤選手」のバック深くに送られたボールをネットに引っ掛けて試合終了となりました。試合後の「伊藤選手」のコメントも、バックを気合入れて練習したいと語られていましたね。
異質ラバーで打たれたボールは、変化も大きく返す側はとても苦労します。その反面扱う側もコントロール(扱いも)難しいラバーでもあるんですね。自分の左右に振られるより(フォアとバック)前後に送られた方がミスが多かったり・・・。また、このラバーは相手のボールを利用して変化をもたらす特徴があるというのもありますね。
試合の流れ的には、慌てないようにやっていきたいとおっしゃられていました。でも、慌てますよね「パラリンピック」の準決勝戦ですよ!慌てる慌てる!!「卓球競技」の日程は9月3日まで。大会が始まってしまうとあっという間に終わってしまいますね。
卓球を始め他の競技でも、様々な可能性を改めて感じさせられるのがこの大会。「失ったものを数えるな残されたものを最大限生かせ」という格言があります。
パラリンピックの父と呼ばれる「ルートヴィフィグットマン」さんがパラリンピックの精神を最も端的に表しているといわれています。
今なお感染に気を付け生活をせざる負えない状況下。今できることに目を向け、今を大事に過ごしていかなければいけませんね。