メダルラッシュの「東京2020オリンピック」が終わり、オリンピックロスになられている方も多いのではないでしょうか。「卓球競技」も混合ダブルスでは初の金メダル、連日のようにテレビや報道で卓球関連のことに触れることが多くなりました。
競技のより専門性のあるメーカーが競技にマッチした道具やユニホーム等開発販売されています。「卓球メーカー」では「バタフライ」「ニッタク」「ヴィクタス」「ヤサカ」「アンドロ」などがありますね。今回は「アンドロ」さんのことについて少し書いていきたいと思います。
各メーカー契約選手・契約コーチ・契約チームなど様々な方がメーカーとのサポートを受け繋がりを持たれていました。東京オリンピックにも出場されたフランス代表「シモン・ゴジ」選手もそのお1人です。1994年10月25日生まれ26歳世界ランキング18位、東京オリンピックでは「男子シングルス」「男子団体戦」に出場。
◆男子シングルス4回戦結果
シモン・ゴジ1−4馬龍 1 (-6.9.-4.-7.-5) 4 ○
◆男子団体戦準々決勝結果
○中国3-0フランス
2番シングルス
○樊振東3(-10.10.-8.5.7)2シモン・ゴジ
激戦の末敗れてしまいましたが最終ゲーム7−10、樊振東のフォア前のサーブに対し「逆チキータ」で返球するも、ラリー戦でバックハンドのボールが惜しくもオーバー。シモン選手の東京五輪の試合は終わりました。
2021年1月時点「シモン・ゴーズイ」(フランス)選手の【実績】ワールドカップシングルス4位・ヨーロッパトップ16第3位世界選手権シングルスベスト8【使用用具】ラケット;ゴーズイーSL OFF フォア:ラザンダーR53
バック:R53
「ゴーズイー」選手「RASANTER R53」というラバーはどいうものなのでしょうか!?見てみました。“無限の可能性に気づくはずだ”となんともわくわくする見出しから!ラバーの説明はこのような形で紹介されております。
最先端の「エナジー・セル」技術により、かつてない回転力、球持ちの良さを実現!高い弾力性を誇るセル構造が、高次元のグリップ力を備え、弾力なスピードドライブを可能にした。
53度のスポンジが理想的な打球感を生み出し、すべての打球時に超ダイナミックなエネルギー伝導率を可能にした。最先端の技術のスポンジとトップシートにより、最大限の効果が発揮される。
「ラザンダーR53」定価:7,150円(税込)スポンジ厚:1.7mm/2.0mm/ultrmax スポンジ度:53度スピード118・スピン125・
コントロール87 Made in Germny
ラバー説明にもあった「エナジー・セル」とは??こんなふうに書いてありました
再現が難しい中間サイズの気泡を実現し、安定した性能のスポンジを開発。同硬度のラバーよりも柔らかい。打球感が得られる最新の気泡構造。またそれは敏感に反応し強力なドライブを生み出すこの気泡構造のこと。
ラバーの技術はどんどん進化してきているんですね。見ていても気持ちいいプレーをする「ゴーズイー」選手「R53」を選ぶには・・・ゴーズイー選手は、パワーボールが打てること・ドライブ対ドライブに打ち負けない事も用具にもとめているとのこと。
サービスの回転量・台上での「逆チキータ」微妙なタッチで回転をかけることが得意なこともありここも大事なポイントですね。台から離れての打ち合いや威力・繊細なボールタッチと相反するだけに用具選びは慎重なようです。
「アンドロ」と契約した時の「ラザンダーR50」を使用した際は、ゴーズイー選手には軟らかかったので、「アンドロ」のメーカーにもっと硬いラバーをいらい。中国のトップ選手に対してもドライブの打ち合いで負けなかった!そのラバーが「RASANTER R53」
選手と用具が同じ方向を向いている!
その時に無限の力が出てくるのかも知れませんねっ(^_-)-☆