2021年07月17日のブログ

卓球道具や戦型にもこだわろう!!


東京五輪は一週間後に始まります。
卓球競技で、選手の道具で、プレーの違いにも目を向けて観戦してはいかがでしょうか?

卓球競技では、テニスやバトミントン等とは違い、ラケットに貼っているラバーが、選手其々で、ボールへ技術以外に、様々な変化を与えます。

卓球の上達は、ラバーや道具に大いに関係しているという事ですね!!

私も日本ペンホルダーの裏ラバーからスタートしています。

ボールの変更や、ルール変更等で、どのラバー、どの戦型が有利なのか、よく話をしている事がありました。

スタートで、どの道具から始めた方が良いのか分からず、周りと同じものから始まっています。

此の侭、長い間やっていて、イボ高選手に、カットマン選手に苦戦した時には、戦型を変えてみようか、ラバーを変更してみようかと、心が動かされます。

ある時 体の具合で「日本ペンホルダー」が握れなって、シェークへの変更が切っ掛けになり、現在は中国ペンホルダーです。

しかし、中国ペンもやっていくうち、色々と課題が出てきました。

ペンホルダーの指で握るラケットでは、重量が問題になってきます。

そこで、軽くする為に、裏裏ラバーから、片方が表ラバーにしていきました。

表ラバーでも、多種多様です。

イボ高も試し、特厚表ラバーも試しましたが、現在はスポンジの無い「表一枚ラバー」で頑張っています。

自分に合っているかどうかわかりませんが、練習でも相手選手が嫌がるラバーは、魅力的で面白さを感じます

しかし、相手選手が嫌ならば、自分自身も安定させるには、相当な時間が必要です。

ここに、卓球の奥深さ、魅力があります。

ラバーや、戦型を見直そうとしている人や、これから始めようとしている人…

卓球道具を少し紹介してみます。

卓球ラバー…
■裏ソフト(現在の主流ラバー)
*高弾性…
 弾性ゴム使用で安定性あり

*ハイテンション…
 ゴム分子に張力を掛けた状態
(高い摩擦力と弾性力)
(重い)

*粘着系…回転がかけやすい粘着性ラバー      


■表ソフトラバー(球離れが早い)
*粒高ラバー…
 粒が表ソフトより高い
(相手の打球受けに粒がしなり独特な変化をする)

*アンチラバー…
 一見、裏ソフトと同じように見える。
(表面がツルツル、摩擦がなく、相手の回転の影響をいなし、変化球が打てる)

*一枚ラバー…スポンジがなく、シート一枚のみの表ラバー
(軽くて、弾性が低い為、コントロールがしやすい)
(メリットとしては、使用者が少ないので、対戦相手の慣れが無い)


●ラバー選びでは何を重視するのかです。

*プレースタイルで選ぶ
1.ドライブマン
2.前陣速攻
3.カットマン
4.異質攻守型

*ラバーの硬度で選ぶ
卓球ラバーには、スポンジの硬さを表す硬度の数字が書かれています。
数値が小さい程、柔らかく、大きい程硬いラバーです

*スポンジの厚さで選ぶ
(MAX)特厚、厚、中、薄、極薄、超極薄と様々の厚さがある。

*目的で選ぶ
回転の掛けやすさの粘着系(スポンジが厚い、柔らかい))

*安定感で選ぶ
高弾性の裏ソフトが安定してボールが打ちやすい

*グリップ力で選ぶ
裏ソフトラバー(ボールを受けた時摩擦力がある)

*コントロールで選ぶ
ラバーは柔らかく、薄めのものがコントロールが良い

*スピードで選ぶ
ハイテンション裏ソフトが良い
表ラバーは粒が縦に並んでいると球が速く、熱い方がスピードがある。

...............
※卓球始められてばかりの人は、広く対応できる高弾性裏ソフトラバーがいいそうです。

硬度は、柔らかめのものがコントロールしやすい。

厚さは「中」程度が良い。

バック面に安定した打球を返せるラバーを張る組み合わせが使い易い。

練習を重ね、試合などに出たら、最もっと最適なラバーに挑戦したくなるでしょう☆彡
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