6月17日〜6月20日/千葉県旭市で開催されていて、大会3日目の6月19日に水谷選手と丹羽選手が、会場に足を踏み入れました。
丹羽選手と水谷隼選手は、東京オリンピック代表選手としてアジア選手権の出場権を持っていますが、コロナ禍で国際大会の中止が相次いでいます。
お二人は、実戦経験を求めて選考合宿に登場したというわけです。
負ければ出場権を失ってしまいますが、覚悟の参戦だったそうです。
会場に現れた、水谷選手、丹羽選手にはオーラが感じられました。
(6/19)予選リーグが行われました。
水谷選手は、同じ木下グループダブルスパートナーの、吉田雅己選手で、全日本選手権を優勝した事があった2人の一戦は、見ごたえがありました。
実力者同士の試合は第1ゲームから接戦になりました。
1ゲーム目:後半で水谷選手が抜けだして、11-8で勝った!!
2ゲーム目:吉田選手の攻めに、しのぎを交えながら応戦しています。
水谷選手のアンラッキー、激戦の終盤でエッジボールが2本、吉田選手が15-13で取り返す。
3ゲーム目:吉田選手は攻めていたが、ブロックのボールコース等、さすがの上手さが見えた水谷選手が、11-4で制した!
4ゲーム目:吉田選手を左右コースへ突いている水谷選手が7-4とリードしていた。
しかし、吉田選手の攻めの手は止まらない、7連続ポイントで11-7で最終ゲームに繋げました。
ファイナル5ゲーム目:このゲームも強打で攻める吉田選手。
これに、水谷選手はサービスエースを取りながら、大小の上手さが感じられるラリーをしっかり打っていました。
最後は、水谷選手がレシーブから、フォアへのチキータでノータッチエース!!
11-9で勝利をしました。
水谷選手は、シングルスには長い間離れていましたが、流石、だと思いました。
「決勝トーナメント1回戦」の結果です。
水谷隼 3-2 吉田雅己
11-8/13-15/11-4/7-11/11-9
水谷選手は苦しみながらも8強入りで、あと1勝でアジア選手権への切符を取り返すことができます。
同じ東京五輪代表、丹羽孝希選手(スヴェンソンホールディングス)予選リーグ敗退をしてしまいました。
丹羽孝希選手は、 高校生にまさかの負けで初戦を落としてしまいました。
第1ゲームの中盤過ぎまで、1本も与えず、流石 丹羽選手と思ってみていましたが〜
その後、高校生の鈴木選手が、丹羽選手のフォア側に付くバックハンドにミスが多く、元気の無い試合になってしまいました。
高校生のボールと合わないんだなア〜、でも、修正できず1-3で初戦敗退でした。
予選第2戦は、2017年全日本選手権2位の「吉村和弘選手(岡山リベッツ)」にゲームカウント2-3で敗れて予選リーグ敗退です
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準決勝 13:00〜
決 勝 16:00〜
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☆準々決勝 組合せ10:00〜
戸上 隼輔vs水谷 隼
英田 理志vs村松 雄斗
木造 勇人vs吉村 和弘
曽根 翔vs篠塚 大登