2021年03月29日のブログ

卓球技術、バックドライブのミスをなくそう!…NO1


バックドライブは、対下回転では卓球の試合で良く使う技術の1つです。

でも、フォアドライブと比べて威力が出ない事やネットミスが多くなり、もっと安定的に使いたいと思っています。

皆さんも、同じ思いではないでしょうか?

そんな時、ミスをなくすコツを紹介している記載を目にしました。

私の場合、裏面を中ペンの表ラバーにしていますが、バックドライブのコツは、シェークハンドと同様と思っています。

Kクラブでも、どこの練習でも、バックハンドの練習は沢山していますね!

これが、安定的に出来ると、試合が変わるのではないでしょうか?


ここでは…
ツッツキの下回転をバックドライブする時、ラケットを下から上に振ったり、膝を曲げ伸ばししたりして打たないといけないと、イメージしてる人が多いと書かれています。

しかし、「下から上に持ち上げないといけない」は間違いという事です。

考え方のポイントは「角度」

下回転に対して、ツッツキをする時に「重い」とは感じません。

ツッツキは重く感じないが、ドライブは重いと感じる。

これは「角度」の違いでした。

下回転に対して、ラケット面の角度が下を向いている状態では、当てるだけだとボールは落ちてしまいます。

当てるだけでは入らない角度で、バックドライブを振ろうして、膝や体で頑張って持ち上げようとします。

試合になると、時間的にも精神的にも余裕がなくなり、大きく振れない事が多い。

面が下を向いている角度では、しっかり振れた時にしか入りません!!


★入れるコツは…

下回転に対してツッツキは入るが、その下回転ボールに対して「正しい角度」が作れているか!!!


「正しい角度」を作り、そこから回転を掛けるだけで、バックドライブは入る様になるという事です。

その角度とは、下回転に対しても「ラケット面を垂直位の角度」で対応できるボールも多く、そこから回転をかければバックドライブになります。

下から上に振るのではなく、手の位置を「台より高くキープ」しながらドライブ。

ボールを上げる上げないの「調整は手元」で行い、強く打つ力は「足や体」で行いましょう。

手元の調整…

ネットは15.25cmしかありませんので、ネットミス時は「16cm位の調整」

ネットの半分の位置に当たるミスでは、「8㎝位の調整」

下半身の力は、ボールを持ち上げる為ではなく、「威力を出す為」に使います。

逆に垂直角度にして、下半身や手で持ち上げると、結果的にオーバーミスをしてしまう事が多くなります。

こんな事を頭に置きながら、バック技術の練習をすると良いですね☆彡
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP