バックドライブは、対下回転では卓球の試合で良く使う技術の1つです。
でも、フォアドライブと比べて威力が出ない事やネットミスが多くなり、もっと安定的に使いたいと思っています。
皆さんも、同じ思いではないでしょうか?
そんな時、ミスをなくすコツを紹介している記載を目にしました。
私の場合、裏面を中ペンの表ラバーにしていますが、バックドライブのコツは、シェークハンドと同様と思っています。
Kクラブでも、どこの練習でも、バックハンドの練習は沢山していますね!
これが、安定的に出来ると、試合が変わるのではないでしょうか?
ここでは…
ツッツキの下回転をバックドライブする時、ラケットを下から上に振ったり、膝を曲げ伸ばししたりして打たないといけないと、イメージしてる人が多いと書かれています。
しかし、「下から上に持ち上げないといけない」は間違いという事です。
考え方のポイントは「角度」
下回転に対して、ツッツキをする時に「重い」とは感じません。
ツッツキは重く感じないが、ドライブは重いと感じる。
これは「角度」の違いでした。
下回転に対して、ラケット面の角度が下を向いている状態では、当てるだけだとボールは落ちてしまいます。
当てるだけでは入らない角度で、バックドライブを振ろうして、膝や体で頑張って持ち上げようとします。
試合になると、時間的にも精神的にも余裕がなくなり、大きく振れない事が多い。
面が下を向いている角度では、しっかり振れた時にしか入りません!!
★入れるコツは…
下回転に対してツッツキは入るが、その下回転ボールに対して「正しい角度」が作れているか!!!
「正しい角度」を作り、そこから回転を掛けるだけで、バックドライブは入る様になるという事です。
その角度とは、下回転に対しても「ラケット面を垂直位の角度」で対応できるボールも多く、そこから回転をかければバックドライブになります。
下から上に振るのではなく、手の位置を「台より高くキープ」しながらドライブ。
ボールを上げる上げないの「調整は手元」で行い、強く打つ力は「足や体」で行いましょう。
手元の調整…
ネットは15.25cmしかありませんので、ネットミス時は「16cm位の調整」
ネットの半分の位置に当たるミスでは、「8㎝位の調整」
下半身の力は、ボールを持ち上げる為ではなく、「威力を出す為」に使います。
逆に垂直角度にして、下半身や手で持ち上げると、結果的にオーバーミスをしてしまう事が多くなります。
こんな事を頭に置きながら、バック技術の練習をすると良いですね☆彡