フィッシュ&ロビングについて…
私は試合で何度も、追い込まれ台から離れてロビングをした経験沢山ありますが~
吉村真晴選手が得意として、卓球王国で紹介していました。
「フィッシュ」もロビングと同じく、台から2m以上離れた位置で使う、守備的なテクニックです。
「フィッシュ」は、相手のドライブに対して上回転を加えながら、相手コートに入れていく技術。
※主にバックハンドで使う。
フィッシュの名前の由来は…
1980年後半にスウェーデンの選手達が、スイングが魚釣りに似ている所から「フィッシュ」と名付けたそうです。
世界トップ選手では、水谷隼選手、サムソノフ選手等が得意としている技術と言われています。
「フィッシュ」はロビングより、高い弧線を描いて相手コートに入れ、スマッシュに対して使われる事が多い。
◆ポイントは…
①常に相手を視野に入れてフィッシュのコース、長短に応じて次の球を予測する。
②ペンドライブの様に、シェークハンドラケットで体の横で打球する。
スマッシュする相手フォアサイド全面を、カバーして反撃する機会を狙う。
③ひざのバネを使い、足でリズムをとって、ボールをコントロール!!
(相手のボールの威力を吸収しながら、全身を使った「膝のバネ」で…)
④打球後は、必ず台の中央寄りに戻る。
確かなステップがフィッシュの安定性を高める。
⑤体勢を崩した時は、ロビングを使う事で、ニュートラルな体制に戻る為の時間を作れる。
(高い弧線を描かせるロビング、弾道はできるだけ高く)
(^^)/吉村選手はロビングを上げる時は「ハセガワノブヒコサン」叫んでいるそうです。
これは、卓球王国のロビング特集時に「長谷川信彦達人」の表紙モデルにマネているんですね。
試合では、フィッシュやロビングのラリーになる事は、余り多くはないですが、攻撃側にミスが出るとガラリと流れが変わる事があります。
1本で流れが変わるフィッシュやロビング…重圧のかかる団体戦では特に重要!!
皆さんも挑戦してみてはいかがですか?
難しそうですね~~