いまだ収まる事ができないコロナとの闘い…
Kクラブでは、これ以上ないと言う程の対策をとって、卓球教室で練習をしています。
近臨の地区では、消毒は勿論、コロナ対策をして、50人ほどで卓球講習会が行われていました。
又、東京で行われる試合をキャンセルした友人もいました。
しかし、下関の卓球練習会で、数人のコロナ陽性者が出たというニュースも伝わってきました。
残念です。一人一人が気を付けていきたいですね(*\\\'▽\\\')
卓球戦術の本を読んで、頭の中での練習です。
卓球戦術のループドライブを習得する為の3つのステップ
ループドライブは、競り合いの場面では非常に有効な技術と言う。
ループドライブを主軸の武器として戦うスタイルの選手もいます。
“ドイツの皇帝”ティモ・ボル選手です。
どんなプレースタイルの選手でも、「ループドライブ」は、時たま 使わざるを得ない技術だと思います。
ループドライブを習得する為の練習法や意識するポイントとは…
「ループドライブを習得する3つのステップ」
① 手の使い方を習得する
ドライブを打つ感覚「回転をかけるという感覚を身に付ける」
ドライブとは、ボールに上回転をかける感覚をつかむ必要がある。
上回転とは…台に着地した時に、グンと前進する回転をかけて打つ技術である。
”ループドライブ練習法”
卓球台から1mほど離れた所にタオルを敷いて、膝立ちをする。
この時は卓球台に対して正面ではなく、やや右足を下げて斜めになる様に構える。
そして左手でボールを持って、右膝の前の辺りに置き、手を離して床にバウンド。
2バウンドして頂点から落ちたあたりの所で、ラケットを被せ気味の角度にし、擦り上げる様に打球してドライブを打ってみます。
ネットを超えて相手側のコートに入り、着地した時にグンとボールが伸びていれば、しっかりと回転がかけられているというわけです。
最初はボールが台の高さまで届かないことも多いという(\\\'_\\\')
ただそれを意識するあまり、ラケットの面を開きすぎてしまわない様に注意をする。
※ラケット面を開くと、スマッシュのようにパンと弾く様な打ち方になってしまいます。
うまく台に入ったとしても、全く威力のないボールになる。
※卓球台より低い位置から打って、しっかりとラケット面を被せる事で、ボールを擦り上げる感覚を掴む事ができる。
※ここでしっかりと、回転をかけて台に入れる事をマスターできていなければ、次のステップには進めない!
② 膝の使い方を習得する
次のステップは、①と同じ事を立って行う。
立って構えた状態から、ボールを手から離し、床でバウンドさせて、頂点から落ちた辺りで打球する。
この時は、腕だけではなく、膝を使って打球する事を心がける。
バックスイングをとりながら、右足に体重を乗せ、力を溜めて、ボールを打つと同時に、右足で床を蹴って体重を左に移す。
なるべく台より低い所で、捉えて打つ事が大切です。
低い位置から擦り上げて打つ事で、ドライブ回転を掛けるという事が、身に付くと思います。
腕は打つ瞬間に、力を込める程度にして、膝で蹴る力と合わせてボールに伝える事を意識。
③ ボールに合わせた打ち方を習得する。
多球でボールを送球してもらい、ひとつひとつのボールにしっかりと動いてループドライブを打つ練習です。
※送ってもらうボールは、まずはナックルで良いでしょう。
※フォア側で少しコースを散らして送球してもらう。
(ひとつひとつのボールに脚を動かし、しっかりと位置を合わせてループドライブする)
※打球点は落ちても、毎回同じフォームで、しっかりと回転をかける事を、心掛けると良いでしょう!
※フォア側がある程度カバー出来る様になったら、バック側にコースを散らして送ってもらい、回り込んで打つ練習をする。
ナックルでうまく打てる様になったら、今度は下回転を掛けたボールを送ってもらう。
下回転に対しては、腕の力だけで持ち上げようとするのではなく、膝をよりしっかりと使って打球する。
注意点は…上に飛び跳ねすぎない様に!!!。
右足で溜めた力を、上ではなくて前へ、ボールにしっかりと伝える様に意識する。
※このループドライブはカット打ちの際にも、相手の切れたカットを持ち上げる、つなぎの技術としてとても大切だと思います。
この練習のメリットは、「ボールに合わせて動く」という事を取り除く事ができる点にある。
卓球は、常に動くボールを打ち合う競技なので、“同じ場所に”ボールが来る事はありえない。
その為、一つ一つのボールに対して、自分の身体を動かして合わせていくのが非常に大切になる
自分でボールを、一度床に着地させて打つというやり方は、”同じ場所”で打つ事になる。
この後、違う場所に来るボールを打つ練習へ移行するという順に遣る。
これは、ループ初心習得にいいのではないかと思われます。
ループドライブは、困ったときに助けてくれる「強力な武器」となる技術なので、しっかりマスターして、試合で生かしたいと思います☆彡