「天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会」1月17日大会は、無観客で無事終了しました。
男子、女子とも、予想外の展開が繰り広げられました。
ベスト4の選手達は、心技体と、粘り強さを感じました。
女子では、準決勝で16歳の木原美悠選手を4-2で退け、優勝候補の伊藤美誠選手に4-3で逆転勝ち、5度目の日本一に輝いたのは「石川佳純選手(27歳)」です。
優勝した石川選手も、敗れた伊藤選手も共に、涙が止まらなかった!!
伊藤選手は、10分間も敗戦した現実が受け止められず、ベンチ床で涙して固まっていたという。
準決勝は、昨年優勝の早田ひな選手と、フルゲームの激闘を勝ち抜いて決勝に臨んだ!
しかし、決勝での石川選手は、何本も何本も粘ってきて、リードしていても諦めず迫ってきたという。
石川選手は、第7ゲームが9−5でリードしていたが、9−9まで追い上げられた時は…
大変? でも相手も緊張しているから、勇気を出してやろうと思い返した。
心の勝負を勝ち抜いた結果、逆転を許さずマッチを制しました☆彡
石川選手は、迫り来る若い選手達が沢山いるが「まだやれるやりたい」と話していました。
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男子の優勝は、及川瑞基選手です。
及川瑞基選手は、5歳で卓球を始め、張本智和選手の両親に、張本選手と共に指導を受けていた。
一緒に遊ぶなど、弟の様な張本選手とは、現在、同じ木下グループで練習をする仲です。
準々決勝では、直接対決を制し、「すごく自信になった」と話す及川瑞基選手!
試合後には「頑張って優勝して」と、張本選手よりメッセージをもらい、気合が入ったそうです。
結果、決勝で森園正崇選手(25歳)に、ゲームカウント1−3からの大逆転勝ちをしました。
張本選手の兄貴が初の日本一になりました☆彡