最近は、コロナ禍であっても、皆、気を付けながら卓球練習をしています。
慣れすぎて、コロナに対する防御は怠らず、頑張っていきたいと思います。
こんな中、昨夜のテレビ番組「ザ、世界仰天ニュース」に驚かされました。
それは、卓球界で数年前から、よく聞かれる様になったサービスが出せない「イップス」という言葉です。
スポーツ界の俗語で「ぬけぬけ病」といい、脳が誤作動を起こし、スポーツ障害が生まれてしまいます。
東京女子医科大学 脳神経外科 平医師による病名は…
「動作特異性局所ジストニア」だそうです。
スポーツで、同じ動きを繰り返し行う事で、脳や神経の筋肉を動かす指令が誤作動、無意識に体の一部が暴走してしまう。
反復練習を繰り返すスポーツの世界…
一番よく知られているのは、
ゴルフ選手の「イップス」というもの…
野球選手でいうと「投球恐怖症」があります。
スピードスケートのスケートを滑る時だけ、足が勝手に動いてしまう「ぶらぶら病」
これらの病気は、手術で治せるそうです。
番組では、頭蓋骨の一部に穴をあけ、視床に電極をいれ、誤作動を起こしている部分を、焼いて破壊するという映像が、映し出されていました。
頭皮の一部に麻酔をするだけで、会話をしながら手術を行い、全然痛みはないという事でした。
この番組を偶然見て、びっくりして卓球の友人に思わずlineをしてしまいました。
それは、試合に行った時にも、練習でも、サービスの出ない「イップス」の選手に長年触れていたからです。
知らずに、サービスの出し方を、教えてしまった経験もありました。
この番組を観て、なるほどだと思いました。
また、番組では、スポーツ選手がまじめに、一生懸命取り組んでいる選手に多いという事も言っていました。
手術をせず、これが起きた時に、動作を変えて走ったりして、改善できたという話もありました。
イップスに出会った時に、悩まず、一度練習を休むとか、動作を変更してみるとかでクリア!!!