コロナ禍で、初の国際大会、15日にワールドカップが閉幕し、
其の儘、中国で「ITTFグランドファイナル」が19日から「中国・鄭州」で開幕。
この大会は、卓球の世界ランキング上位者、男女各16人による新設の大会です。
日本選手は6人が出場しました。
男子…丹羽孝希選手 、張本智和選手
女子…石川佳純選手、加藤美優選手、佐藤瞳選手、伊藤美誠選手の6選手です。
11/19日から始まった対戦では…
石川佳純 vs◎徐孝元(KOR) 1-4
張本智和 vs◎ 張禹珍(KOR) 3-4
加藤美優 vs◎ 陳夢(CHN) 2-4
佐藤 瞳 vs◎ 王曼昱(CHN) 0-4
丹羽孝希 vs◎ 林高遠(CHN) 0-4
……と初戦で敗退してしまいました(*_*;
そんな中、20日に初戦を迎え、伊藤選手だけが~
11月20日(金)11:50~
伊藤美誠 vs 杜 凱栞(DOO)HKG)戦に、4-1で圧勝し、第2戦は中国の選手と戦いました。
20:50~
伊藤 VS 王芸迪(WANG Yidi)CHN)
-6.8.-11.4.7.-7.5(4-3)
伊藤選手は鍛えてきたフットワークを使い、フォアで強気で攻めて、激闘を制しました。
王芸迪(オウゲイテキ)選手は、23歳でWR12位です。
伊藤選手とは、19年香港OP決勝でストレート負けをしていた相手でした。
しかし、今大会では、長く続くラリー戦でも、一歩も引かずにやり返していました。
王選手は、力強い強打を打ち込んできて、伊藤選手は1-2とリードされていましたが~
第4ゲームから、流れが変わりサーブで崩し、回り込んでフォアハンドの強打が決まって、9-0と一方的になっていました。
そこから、11―4で勝った。
第5ゲームも10―7となり、あと一本という所で「タイムアウト」
タイムアウト明け、サーブからの3球目をフォアで勝利!
最終の第7ゲームも、よく足が動いていました。
11-5でマッチを制し、中国の3選手と4強仲間入りです。
伊藤選手の技術が沢山見られました。
逆チキータ、みまパンチ、サーブ時のモーション、それに、何度も起きたアウエーの声援にも動じない精神力も感じました。
伊藤選手は、クネクネと全身の力を抜いて、そして、微笑んで試合を楽しんでいる様でした(^^)/
21日、15:40~Table 1で、準決勝です。
対戦相手は…王曼昱(WANG Manyu.CHN)
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グランドファイナル
準決勝
11月21日(土)
15:00~
(女子)陳夢(CHN) vs. 孫穎莎(CHN)
15:50~
(男子)樊振東(CHN) vs. 張禹珍 (KOR)
16:40~
(女子)伊藤美誠 vs. 王曼昱(CHN)
17:30~
(男子)馬龍(CHN) vs. 許昕(CHN)
伊藤選手、日本の皆の思いを背負って、数日前の、ワールドカップで逃した、決勝へ突き進んでくださいね!
応援しています!!!